パパからパパへのメッセージ|パパの育児休業は第二子で!~第二子誕生で育休を取ったパパのリアルな育休ライフvol.4

カテゴリー:Column, パパの育児休業は第二子で!, 
2016.07.11

こんにちは!2016年3月、第二子が産まれるのをきっかけに、一年間の育児休業を取得することを決めた32歳の男性中学校教師のよしもとあきふみです。

このコラムでは、私が育休を取った想いや我が家のリアルな育休ライフをお伝えしていきます。

「1年間の育休取得」という自分のチャレンジが、自分の家族、生徒たち、そして我が子のことを何より大切に思う、日本中のママ・パパたちのためになると信じています。

◆バックナンバー◆
vol.1『1年間の育休を取った理由』
vol.2『パパが1年も育休取って、一体何するの?パパの育休は「育自休業」?!』
vol.3『パパが育児休業を取得することのデメリットはあるのか?【前編】』
vol.3『パパが育児休業を取得することのデメリットはあるのか?【後編】』

 

育休開始から丸3ヵ月経ちました

コラムも今回で4回目。男性の育休の様子が伝わっているでしょうか。

今月は、息子と2人でお料理教室にも行ってきました。息子が2歳のころから通っている料理教室。自分で作ったものは、決して残しません。

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様々な食材の名前を覚えたり、手先が器用になったり。本当に良い食育だなあと思っています。もちろん、お父さんの料理教室としても最適です。

他にも市場の朝市や、夫婦の料理教室にも出かけました。家事の中で特に男性の弱点は料理だと思うので、とてもよい練習です。

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さて、このスマイルママコラムの読者層はその名の通りほとんどママだと思いますが、今回はパパからパパへ、男から男へのメッセージをテーマにしたいと思います。

ママたちが読むと、「ん?」と思う部分もあるかもしれませんが、このコラムの読者のママたちがそれぞれの旦那さんと話すきっかけになれば幸いです。

 

世の中のパパたち!どうして育休を取らないの?

何度も取り上げていますが、男性の育児休業の取得率は3%以下です。

しかもこの数字、1年間の育児休業取得どころか、産後1週間以内の短期取得を加えた数字というから驚きです。

長期の育児休業取得者は、いったいどれくらいいるのでしょう。

長期は無理でも、せめて奥さんの産前産後の1か月、短期の育児休業は全員が取得できるような世の中になってほしいと思っています。

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それにしても、日本の男性は、どうして育休を取らないのでしょうか。特に現在は、男性の育児休業を国をあげて奨励しているというのに、取得率は一向に上がっていません。

「一般の企業じゃ育休なんか取れないわよ。教師はいいよね」

4月から何度も言われるこの言葉。

確かに、一般企業に比べれば取得はしやすいのかもしれませんが、どんな企業でも法律上、取得申請を断ったり育休を理由に解雇や減給をしたりすることはできません。

それに、女性の育児休業取得者はいるのに、どうして男性は一般的に取得できない・しないのでしょう。

給料が減ると生活が苦しくなるから?
子育ては女性がするものだから?
子育てが面倒だから?会社に迷惑がかかるから?

もしも金銭面や、職場への迷惑などの不安がすべて取り除かれたとしたら、あなたは育児休業を取ってみたいと思いますか。

ある調査では、6割ほどの男性が「取れるものなら取りたい」と回答したそうですが、本当のところはどうでしょう。

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パパのみなさん、あなたは何のために働いていますか?

男のロマン。

若いときには夢があり、目標があり、それを叶えるために必死で努力をします。

私も教師を志して採用試験のために勉強をしたり、教育課題に向き合うために大学院に進んだりしました。

自己実現のための仕事。

けれども、結婚したらそれだけではありません。

家族のために働くこと。
家族が生活出来るように。
我が子が健やかに成長できるように。

そんな目的で働くように少しずつ変化するはずです。

けれども、家族のため、子どものため、それって金銭的なことだけなのでしょうか。

確かに「お金がなければできないこと」はたくさんありますが、逆に「お金では決して買えないこと」もたくさんあります。

 

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家族と過ごす時間。
子どもの成長を感じられる時間。

子ども心身の成長にとって、もっとも大切なのは3歳までと言われます。その間にいったいどれだけ子どもと一緒に過ごすことが出来るでしょう。

もしも「家族のために働いている」のなら、家族のために休んだり、家族のために働く(家事を手伝う)ことだってできるはずです。

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家族のために働く!育児パパの魅力

ママにしか出来ないことがある一方で、パパにしかできないこともたくさんあります。

まずなにより、男性は外出の準備に時間がかかりません。力が強く、抱っこや肩車も重たい荷物も苦になりません。方向感覚にも優れ、駅や交通機関の移動もヘッチャラです。お風呂もトイレもママより早く、子ども連れでも大丈夫。

一方女性はどうでしょうか。

化粧にドライヤー。男性よりも入浴や出かける準備にいちいち時間がかかります。外出先でのトイレも長蛇の列です。

また、男性に比べれば非力で、荷物や抱っこも一苦労。駅や交通機関では、乗り降りや移動にも苦労します。

赤ちゃん一人なら良いですが、上の子を連れて送迎に買い物、予防接種…。出かける準備をするだけでも疲れてしまいます。

もちろん家に帰れば、掃除、洗濯、炊事、授乳など、自分のことをする暇などありません。

そんな家事育児ストレスを抱えたママたちに、帰宅したパパが家事を頼んだり「こっちは仕事が忙しいんだ」とか、「今夜は飲み会だ」とか言ったとしたら…。

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教師という職業柄、毎年たくさんの複雑な家庭を目にします。それぞれ事情もあるでしょう。でも、夫婦仲良く、家族仲良くすることが子どもの成長にとって何より良いと私は信じています。

子どもの虐待に敏感になる一方で、離婚やひとり親を奨励するかのような制度や世の中の風潮もありますが、両親の不仲こそが一番の心理的虐待だと思います。

では、なぜ夫婦仲が悪くなるのでしょうか。

みんなはじめから不仲だったわけではありません。結婚前はお互いにあれだけ好きだったはずだったのですから。

主な不仲の原因は、性格の不一致、異性関係、DV(主に夫の暴力)と言われますが、それらは、仕事と育児による産後の夫婦のふれあいの減少、夫の育児や家事への不参加など、子どもが生まれた後に起こっていることが多いのです。

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育児休業を通して、お父さんも“もっと”子育てを楽しもう!

金銭的な問題もあるでしょうが、夫婦や家族の絆を深めるためにも、育休を有効に使ってほしいと思います。

残念ながら、子どもを産むことは女性にしか出来ませんから、男性はその分しっかり仕事をしなければならないと思います。

けれども子どもが生まれ、乳幼児の成長にとって最も大切な期間くらい、しっかりと協力することも必要なのではないでしょうか。

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「パパがいてくれて本当に助かるわ!」

奥さんのこの言葉のために、今日も私はせっせと働きます。

男性の育児休業は、違う意味で「家族のために働く」期間です。そうすれば、幸せなママや子どもが増えるはずです。

家族の笑顔が何よりの喜び。

日本中のお父さん、子育てを“もっと”楽しもう!

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よしもとあきふみ(32歳)
中学校教師
2016年3月、第二子が産まれるのをきっかけに1年間の育児休業を取得することを決意。
長男3歳・長女0歳
ブログ『男の育児休業は第二子で!』更新中!
http://ameblo.jp/asahi-iroha/

 


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