パパが育児休業を取得することのデメリットはあるのか?【前編】|パパの育児休業は第二子で!~第二子誕生で育休を取ったパパのリアルな育休ライフvol.3

カテゴリー:Column, パパの育児休業は第二子で!, 
2016.06.13

こんにちは!2016年3月、第二子が産まれるのをきっかけに、一年間の育児休業を取得することを決めた32歳の男性中学校教師のよしもとあきふみです。

このコラムでは、私が育休を取った想いや我が家のリアルな育休ライフをお伝えしていきます。

「1年間の育休取得」という自分のチャレンジが、自分の家族、生徒たち、そして我が子のことを何より大切に思う、日本中のママ・パパたちのためになると信じています。

◆バックナンバー◆
vol.1 『1年間の育休を取った理由』
vol.2 『パパが1年も育休取って、一体何するの?パパの育休は「育自休業」?!』

 

パパが育児休業を取るデメリットはあるのか?

育児休業を取りたいと思って取得しても、全てがうまくいくとは限りません。

「育休を取ってみたいけれど、デメリットが大きいから・・・」という人も多いかもしれませんね。

そこで、今回は、私が考える育児休業のデメリットをテーマに挙げ、前編・後編に分けてお話します。

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パパが育休取得すると、ぶっちゃけ収入はどれくらい?

何といっても不安なのは、収入面です。

夫婦で一緒に育児休業を取得するのであれば、余裕がありますが、我が家のように、夫の一馬力の場合は、収入がなくなってしまうことは死活問題となります。

育児休業給付金は、育児休業を取得してから180日間は67%(上限額285,621円)、その後、181日目から1年までの間は50% (上限額213,150円)です。

現在は、男性の育休にも手当が付くように改正されています。

その間、所得税等の免除も受けられますから、贅沢をしなければ、通常通り生活することはできます。

しかし、基本の家賃や光熱費が高額な家庭は、厳しくなると思います。

そのため、子どもが生まれるまでに、ある程度の貯金をしておくことも必要です。

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パパの育休取得に備えて、どれくらいの貯金があると安心?我が家の場合

我が家の場合、昨年の収入が、税引き後492万円でしたので、育児休業中の1年間で得られる収入(まだ支給されていないため予想額)は、最初の半年が月に27万円。

その後の半年が、月に20万ほどで、年間では約280万となる計算です。

3月24日に子どもが生まれ、育児休業が始まった4月1日までに書類を提出しましたが、初回の給付金の支給日が6月15日(4・5月育休の分)だそうです。

3月17日の前回給料日からその間、祝い金などはあるものの、収入はなくなり、貯金を切り崩しての生活となっています。

出産費が42万支給されますが、妻が切迫早産で入院してしまったこともあり、出産費用に合計100万円ほどかかりました。

また、普段は給与から天引きとなっている保険や税金、家賃、長男の教育にかかる費用なども別に支払う必要があり、4・5月はやり繰りが大変でした。

したがって、育休を取得する場合には、少なくとも3か月分の生活費と出産費用を貯金しておくことをおすすめします

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復帰後も、今年度の滞納金の支払い再開や、ボーナスの査定が下がることなど、収入面での苦労があることと思いますが、人生に必要な学費だと思って頑張ってやり繰りする予定です。

「貯金がないなら育休を取るな」という考えの人がいるようですが、育休を取得することまで格差があって良いのでしょうか。

お手伝いさんを雇えるくらい収入が高い(1000万円以上?) 家庭ばかりではありません。

現在、日本の平均所得は約400万。育休を必要とする家庭のほとんどはお手伝いさんなど雇えません。

今後、育休開始前の貸付制度や給付制度、育休中に収入を得られる軽微な仕事などが整備されれば取得率も上がるかもしれません。

平成28年度からは、1か月以内の育児休業であれば、「ボーナス(勤勉手当)を減額しない」という新たな制度も始まりました。

今後は「妻の出産後、1か月のみ育児休業を」という男性が増えるかもしれませんね。

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パパが育休を取る…つまり24時間、夫が家にいる!!

「家に旦那がずっといるなんて考えられない」、「家事に口出しされたらうんざり」という意見がママ友から出たそうです。

それもそうかもしれませんが、期間限定なのですから、旦那にしかできないことを思い切って頼んでみてはどうでしょうか。

買い物に日曜大工、各種手続き。

第一子出産時の育休であれば、夫婦一緒の時間が長くなるだけなのかもしれませんが、第二子以降の育児休業であれば上の子のお世話もあります。

赤ちゃんにミルクをあげている姿を見ると上の子が嫉妬心を抱きますが、日中、遊びや買い物に連れて出かければ、その間、ママは赤ちゃんのお世話やお昼寝をゆっくりすることができます。

「男の育児休業は第二子で!」と私がおすすめしている理由は、第一子や夫婦間のことも考えた結果です。

我が家は長男が幼稚園に行っている時間が夫婦の時間。幼稚園バスを見送った後に、一緒に散歩へ行ってモーニングを食べたり、映画やドラマを見たり。

仕事に追われながら手伝う家事とは違い、時間に余裕があるのでイライラせずに家事の分担もできます。

新婚夫婦や産後にありがちな夫婦のすれ違い、価値観の相違なんてのも、埋める機会になるのではないでしょうか。

近所のママに「あそこのパパ、ずっと家にいて、もしかしたらリストラされたんじゃないかしら」と変な噂をされないように、育休を取得する前には、ある程度説明しておいたほうが良いかもしれませんね。

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【後編】へ続く…

後編もくじ
・パパの育休取得は第一子の成長にとってどうなの?
・パパの育休取得に伴う事務手続きの煩雑さ
・パパの育休取得は簡単ではない?!職場での立場・パタハラ・引継ぎ

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よしもとあきふみ(32歳)
中学校教師
2016年3月、第二子が産まれるのをきっかけに1年間の育児休業を取得することを決意。
長男3歳・長女0歳
ブログ『男の育児休業は第二子で!』更新中!
http://ameblo.jp/asahi-iroha/

 


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