パパが育児休業を取得することのデメリットはあるのか?【後編】|パパの育児休業は第二子で!~第二子誕生で育休を取ったパパのリアルな育休ライフvol.3

カテゴリー:Column, パパの育児休業は第二子で!, 
2016.06.13

こんにちは!2016年3月、第二子が産まれるのをきっかけに、一年間の育児休業を取得することを決めた32歳の男性中学校教師のよしもとあきふみです。

このコラムでは、私が育休を取った想いや我が家のリアルな育休ライフをお伝えしていきます。

「1年間の育休取得」という自分のチャレンジが、自分の家族、生徒たち、そして我が子のことを何より大切に思う、日本中のママ・パパたちのためになると信じています。

◆バックナンバー◆
vol.1『1年間の育休を取った理由』
vol.2『パパが1年も育休取って、一体何するの?パパの育休は「育自休業」?!』
vol.3『パパが育児休業を取得することのデメリットはあるのか?【前編】』


前回の続き…
私が考えるパパが育休取得をする「デメリット」の後編をお話します。前編はこちら

 

パパの育休取得は、第一子の成長にとってどうなの?

第一子である長男の成長のために!と思い、育児休業を取得しましたが、科学的な根拠はありません。

もしかしたら、ママが新生児のお世話をし、嫉妬心を抱きながら我慢をして成長することが、長男やママの逞しさを育むのかもしれません。

そういう意味では、「父親が日中にずっと長男に構ってあげることで、逆の教育効果となってはいまいか」と思うこともあります。

もっとも、自分もおばあちゃんに育てられましたので、同じことだと思いますけれど。今後の研究課題でもあります。

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パパの育休取得に伴う事務手続きの煩雑さ

女性の産休、育休は今や当たり前です。しかし、取得率が3%しかない男性の育児休業は話が違います。

前例が少ないため、職場によっては、事務手続きでも混乱します。

出生の証明や育児休業の申請書も、産休から準備しておける女性とは違います。

母子手帳はありますが、男性には基本的に出産を証明するものがありません。

学校には優秀な事務職が配属されていますが、人手が足りない中小企業では対応に時間がかかることも多いでしょう。

しかし、こうして前例を作ることで、そういった事務手続きの面でも、後続に貢献することにもなります。

国が推奨する制度なのですから、もっと活用したらよいと思います。

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パパの育休取得は簡単ではない?!職場での立場・パタハラ・引継ぎ

マタニティハラスメントに対して、近頃はパタニティハラスメントという言葉が生まれています。パタニティ (Paternity)とは、父性のことです。

例えば、「子どもの面倒は妻か祖父母に見ておいてもらえ。男は職場に迷惑をかけるな」といった、ある種の男女差別がこれに当たります。

育児休業を取得する際に、「男が・・・」といわれることが、そもそもパタハラです。

北欧諸国では、男性の育児休業が8~9割もあり、義務化されている地域さえあります。

「育児は妻だけがするものではない」という考えがあると同時に、それだけ、女性の社会進出が進んでいる証拠でもあります。

男女共同参画社会。共同するのは「女性の仕事」だけでしょうか。

日本は、女性の社会進出を進めているのですから、男性の「育児進出」も進める必要があります。

もちろん、育休取得は個人の自由ですが、ワーク・ライフ・バランスの見直しが急務です。

教育や福祉など、なんでも北欧諸国の真似をする必要はありませんが、個人的には、育児休業の取りにくさや夫婦関係などあらゆることを考慮して、「妻が夫の職場に育児休業を申請できる」という仕組みなんて面白いのではないかと思っています。

人口減少、高齢化、少子化対策は今や日本の喫緊(※)の課題です。

私は、今回の体験を終え復帰した暁には、日本中の子育て世帯がより幸せで豊かに生活できるお手伝いをしたいと思っています。

※喫緊…差し迫って大切なこと

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よしもとあきふみ(32歳)
中学校教師
2016年3月、第二子が産まれるのをきっかけに1年間の育児休業を取得することを決意。
長男3歳・長女0歳
ブログ『男の育児休業は第二子で!』更新中!
http://ameblo.jp/asahi-iroha/

 


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