コリック(黄昏泣き)に悩まされる|新米パパの子育て奮闘記inベトナムvol.9
みなさん、こんにちは。 ベトナムのハノイから
【新米パパの子育て奮闘記inベトナム】を担当する浅野です。
9回目の今日は、最近僕たちが直面している
「コリック(黄昏泣き)に悩まされていることについて」
書こうかと思います。
『突然火が付いたように泣き出す』
これを最近経験しています。
さっきまでとても落ち着いていて
笑顔で何も問題なかったかのようなのに、
いきなり泣きわめく・・・。
それもリンゴみたいに顔を真っ赤にして、
僕や妻の言葉に耳を傾けず、
オムツチェックしても、ミルクあげようとしても、
抱っこしても全くダメ・・・。
これは一体どうしたのだろうと思い、
ググって見ました。
一般的には「コリック」と言うのですね。
あとは「黄昏泣き」とか・・・。
言葉が話せないし、意思の疎通が大人のように
出来ないからこそ赤ちゃんなのだと思いますが、
このコリックには困りました。
そして それをFacebookに投稿すると
意外にも同じようなことを経験した人の多いこと・・!
同じ経験を子どもが同じような時期に
皆さんしているのだな〜と変に共感し、
同時に励まされもしました。
結局は「暖かく見守る」という親ならではの方法が
一番なのかと思いつつも、
神経が切れるんでないかというあの泣き方は
慣れようにもなかなか慣れない。
とは言え、先輩方からの教えは以下のような感じでした。
・ 部屋の温度を変えてあげる
・ 抱き方を変えてあげる
・ 風呂やドライブをして気分転換をさせる
・ 放置して疲れて泣き止むのを待つ
それぞれだとは思いますが、僕が出来るのは
「温度を変える」「抱き方を変える」かな〜と思っています。
風呂やドライブは夜中だと難しいし、
放置して泣き止むのを待つのは僕は良くても、
妻や両親が胸が痛いと言い難しい。
そんなこともあり、僕ら夫婦はおそらく
今日も夜中の突然のわめき声に笑顔で立ち向かい、
あやしていくのだと思います。
「親の愛」
これはちゃんと赤ちゃんに伝わるようだし、
逆に怒りや苛立ちも伝わるようなので、
この不思議な行動も笑顔で受け入れていきたいと思っています。
これには妻も同意して、家族仲良くしていきたいと感じています。
ともあれ、生まれたてから3ヶ月が経つと
身体も大きくなってきたと同時に、声も大きい!
ベトナムでは近所迷惑という概念はあまりないので
わめき声から周りを気にすると言うことはありません。
これは日本とは少し異なるかもしれません。
レストランでもわめいても誰も気にしないのは
良いところでもあり、悪いところでもあるかもしれません。
ただみんな神経質になりすぎない国民性なので、
比較的暖かい目で赤ちゃんを見守ってくれるのは
子どもを育てやすいかと思っています。
今年日本に家族で行く時に、もしかすると
その温度差のようなものを感じることがあるかもしれませんが、
それも異文化ということで
夫婦と赤ちゃん揃って経験したいと思います。
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浅野 彰
札幌出身、27歳でベトナムに渡り移住。
ハノイ・ホーチミンの2都市でベトナム人の
日本語学習者向けに日本語の試験を実施。
またハノイ大学と提携して、
日本語学習者で優秀な学生を対象とした
「新卒正社員として東京でITエンジニアを目指す」
という人材支援を行う事業も行う。
2014年8月にベトナムで結婚。
2015年3月に第一子となる男の子が誕生。
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