働くママの時間もストレスもぐっとスリム化《入園・入学準備編》|ママのキャリア応援コラムvol.19

2017.02.17

こんにちは!! 「ママがママらしく働くコラム」ママのキャリアコンサルタント、畠中直美です。

9月に男の子を出産し、あっという間に4か月が経ちました。

まだまだ授乳に追われる毎日ですが、セミナーや講座のお仕事は少しずつ復帰し、赤ちゃんとの生活にバタバタワイワイ楽しく過ごしています^^

あんなに甘えん坊だった5歳のお兄ちゃんが、弟が産まれたことで、グッと「頼れるお兄ちゃん!」に変身してきたことも微笑ましい毎日です。

さて今回のコラムは、「働くママの時間もストレスもぐっとスリム化《入園・入学準備編》」です。
(前回のコラム→「働くママの時間もストレスもぐっとスリム化《家事編》」

2017年も始まって、あっという間に2月。新学期に向けてちょっとソワソワする時期になってきましたね。

保育園、幼稚園、小学校…いつかはやってくる入園入学準備。

園や学校によって基準は様々なのですが、私の経験や他のママからお聞きした経験談を紹介しながらスリム化のヒントをお伝えいたしますね。


 

入園準備のリアル

うちの長男は4月から幼稚園の年長さん。

つまり、ちょうど一昨年の今頃の私は「そろそろ入園だ。いよいよ幼稚園がスタートするな。」と思っていました。

でも目の前のやることに手を取られていて、入園準備に本腰を入れたのはなんと入園直前の3月!

それでも間に合ったのは、息子の通う幼稚園は、入園グッズを手作りしなくても大丈夫だったおかげなのですが、短期集中でこなしました。

私が1ヶ月間でやったことは…
(幼稚園入園準備)

・準備グッズを、息子がハマっていた「機関車トーマス」で揃えることを決める
・近所のお店はもちろん、ネットショップを使ってトーマスのグッズを買いそろえる
・園の指定サイズで用意する必要のある袋物は、布だけ選んで縫製を依頼する
・一から手作りはしなかったが、ワッペンを買ってきてつけてあげた

まとめるとこれくらいです。

次にそれぞれの項目について細かくみてみましょう。

 

買う・作る・頼む

まず、「買うだけでいいもの」は水筒やお弁当箱、文房具類が考えられますね。

園で購入する以外にも、個人で好きなものを買い揃えるものもあります。

息子の好きなキャラクターは機関車トーマス。

グッズの種類も比較的豊富で購入しやすかったのが救いでした。

百円均一ショップにもキャラクターグッズがあるので、数を揃えないといけない給食セットは手頃な値段で揃えることができました。

普段からどんなものが売っているかを、近くのお店でチェックしておくと安心ですね。

園によっては手作りしないといけない場合が多いのがレッスンバッグなどの袋物。

もちろんご自身で作れる場合はそれでいいのですが、縫製が苦手な場合や、ミシンを持っていない場合も多いですよね。

そんなときにぜひ調べてみて欲しいのが、「作ってもらう」という手段です。

私は、近くのお直し店(裾直しなどをしてくれるお店)に、息子が選んだ布を持ち込んで作ってもらいました。

他にも、大型手芸用品店でしたら生地を買って、縫製までお願いできるサービスがあるようです。

近くにそのようなお店がない場合も、今はインターネットでハンドメイド作家さんに制作を依頼できたり、希望のサイズでセミオーダーすることもできるようです。

お値段も市販のものと変わらない場合もあるので、調べる価値アリです。

どの場合も、入園直前ですと混み合いますし、人気の生地は売り切れる場合もありますので、早めに動く方が安心ですね。

また、一から手作りしなくていい場合でも、スモックや帽子などにワッペンをつけていい園でしたら、簡単なのでやってみても良いかもしれません。

私の息子には、ワッペンが好評でした^^

今はアイロンで簡単に付けられて手軽な割に、子どもからすると「ママがつけてくれた!僕だけのマーク!」とすごく嬉しいみたいなので、オススメです。
(私も家にミシンはないのですが、アイロンはあるのでワッペン付けはやってみました!)

私は「直前・短期間」でなんとか間に合わせたのですが、オススメなのはできるだけ早めに着手することです。

来年以降に入園を控えている方は、年明けの1月くらいには準備を始めると安心ですね。

 

何のために準備してあげるのか、が大事

さて、ここまで具体的な準備を挙げてみました。

「大変そう!」と思った方も「意外と楽かもしれない」と思った方もいらっしゃるでしょうか。

園によって準備物の違いがあり、一概に大変だとも、楽だとも言えません。

ただ、一つみなさんにお伝えしたいのは「何のために入園・入学準備をしてあげるのか」ということです。

「園で必要だから」
「学校で必要だから」

それはもちろんそうなのですが、
「初めての登園、慣れない学校生活にちょっとくじけてしまいそうな子どもたちにちょっとでも楽しく過ごして欲しい。登園や登校がちょっとでも楽しい時間になりますように」
というママの気持ちを、子どもたちに準備した物を通して伝えたいからじゃないかなと思います。

そのために手作りしてあげるのも素敵です。でも、もし苦手だったら無理に頑張らなくても大丈夫。

お子さんと、「幼稚園に何を持って行こうかな」「小学校にどんなものを持って行きたい?」とワクワクしながら相談して、準備をする。

その時間こそが楽しく登園・登校するための力になるんじゃないかなと思っています。

作ってあげたかどうかも大事かもしれません。

でも、楽しく通って欲しいというママの思いをどれだけ感じられるかが、もっと大事なことのように息子の入園準備を通じて感じました。

前回のコラム(働くママの時間もストレスもぐっとスリム化《家事編》)でお伝えした家事も、今回の入園入学準備もきっと同じ。

手段よりも結果や目的を大事に。

そこがしっかりしていたらきっと大丈夫。

誰かに助けてもらったり、外部のサービスをうまく利用したり…自分の手で完璧にしないといけないというプレッシャーを少しでも軽くしてみてください。

それがきっとママ、そして家族みんなの笑顔につながると信じています。

やることもやりたいこともいっぱいで忙しい毎日かもしれません。

でも、頼れるところには頼って、いつもより少しでも笑顔の時間を増やしましょうね!

私も頑張りすぎずに、楽しみます。

それではまた今年も「ママがママらしく働くコラム」をよろしくお願いします!

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ママのキャリアコンサルタント
畠中 直美
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