二人目の産後をハッピーに過ごすための準備|ワーキングママを楽しもう!vol.19
こんにちは、新米ワーキングマザー(産休中)のまゆちゃんです。
前回のコラムでは、産後は「少なくとも3週間は寝たきり生活、3ヶ月は不要な外出はしない」と書きました。(前回のコラム『二人目の産後をどう過ごしたいか』はこちら)
二人目だからこそ、ゆっくりしっかり回復期間を設けることが家族のためになると思ったからです。では私が動けない間の家事はどうするのか、今回はその準備についてお伝えします。
用事のリストアップ
まず必要なのは、産後3週間と3ヶ月に必要になるであろう家事や用事の棚卸しです。これは家族がイメージしやすい単位で書き出したほうがいいと思います。
たとえば、「洗濯」という家事でも、実際は「洗濯物を集める(各人の荷物や家の箇所などから)」、「洗濯機を始動する(洗剤を入れたりコースを選んだり)」、「干す」、「取り込む」、「畳む」、「仕分けて収納する」など、なるべく細かいほうが、役割分担するときにも、担当を分けられたりして役立ちます。
また、季節的な事柄(私の場合は、年賀状の出し漏れチェックや親戚の誕生日など)も考慮して準備を早めたり担当を決めたりします。
収納場所や家事手順の見直し
生活備品の収納場所は、家族以外の誰かがみてもわかるようにします。また、普段の掃除洗濯の仕方もわかりやすくまとめておきます。
誰に手伝ってもらうにしても、指示するたびに起き上がっていては、なんのためのお手伝いかわかりません。極端な話、毎回違う人が来ても最低限の依頼だけで、寝ているうちに家事が終わっている状態にできるくらいにしておくのが理想です。
利用したいサービス
自治体にもよりますが、私の地域では産前産後ヘルパー派遣制度というものがあります。出産の前後にヘルパーさんが自宅に来てくれるものです。
また、シルバー人材派遣センターといった比較的安く家事や子守を依頼できるサービスもあります。民間ではかゆいところに手が届くサービスもたくさんありますが、その分高価なので情報収集にとどめておき、まずは公的なところから試してみようと思っています。
また、食事面では宅配弁当やお惣菜のサービスも検討しています。普段の生活でもすでに食材や生活備品は宅配やネット通販がメインですが、産後しばらくは出来合いにも頼ろうかと思っています。
これらのサービスを利用するのは、経済的には一時的に負荷がかかるかもしれませんが、期間を決めて利用することで、自分の回復と家族の幸福への投資になると考えて割り切っています。
依頼をするための情報収集や、家事の整理が大変ですが、これも生活のムダを見直す作業のようなものです。
働いている方は、できれば産休に入るまでに申し込み等々を済ませ、臨月に入る頃にはひととおり打ち合わせやお試しができるとベストですが、遅くなってもいいので、できるときにやっておきましょう。
一番頼りにしてます
ここまで書いておきながら、実は一番頼りにしているのは夫です。
一番頼りになる人には、一番得意な力(精神的サポート 笑)を発揮してもらい、その他は外部にお任せして、家族全員で楽しみながら、快適に産後を過ごせるようにしていきたいと思います。
それでは、次回もお楽しみに!
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新米ワーキングマザー
萩原麻友(通称まゆちゃん)
◆育休中の女性の少人数交流会「育ママカフェ」を運営
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