学童期の足育|0歳からの足育~元気な足は元気なカラダを育てます~vol.5

2015.11.12

小学校に上がると子ども達の自我が芽生え、ママのいうことも聞いてくれないということも多いのではないでしょうか。
普段の洋服や靴などにもこだわりが出てきますよね。

子ども用のスニーカーも22センチまでは各メーカー、様々ありますが22、5以降はジュニアサイズになり、選べる物が少なくなるようです。
「かけっこが早くなる」 「ジャンプ力が強くなる」 とのうたい文句の機能シューズは“機能”が付属されているものなので、普段履きにはオススメできません。

IMG_0435

写真の靴がそれにあたります。
サッカーのスパイクはサッカーの時にだけ履く物です。
野球のスパイクも野球以外では履かないですよね。それと同じなのです。
機能シューズはその時だけ履く物なのですよ^^

小学校の高学年にもなるとマジックテープの靴も少なくなります。
体重も増えてきてマジックテープでは足の甲で留めることができなくなるため、買う時はかかとで靴を合わせて紐をギュッと締めてくださいね。
紐を結ぶのがおっくうというお子さんには、結ばないゴム紐というのも最近出ています^^
紐をゆるく結ぶよりはマシだと思うので試す価値はあるかもしれません。

成長期は足のサイズも変わりやすいです。
我が家の長男くん、昨年は春と夏にワンサイズ、秋にワンサイズ、急に足が伸びてサイズチェンジしました。
一夏で1.5センチアップです><
次男くんは夏は伸びませんでした。

お子さんの成長のタイミングはどこになるかは個人差があり予測できません。
お子さん自身が靴が合わなくなったことに気づくことが大事です。
お母さんがチェックすることがまだ必要かもしれませんね。
幼稚園まではお子さんの足に気をつけていても、小学校になったとたん手を離しちゃうママ達、多いです。
まだまだ完成していないお子さんの足、変形しやすいですよ。

長時間のバレーシューズの上靴。
サッカー、野球、バレーなどで履く靴により、足が悲鳴をあげていることも多いです。
おうちでのケアも大事ですよ。

足指でじゃんけんできますか?つま先立ちできますか?あひる歩きできますか?足首硬くないですか?
柔軟な体が大事です。
姿勢も足に関係します。
足指まっすぐ、背骨もしゃんと伸びること・・・ 是非親子で足育を実践してみてくださいね^^

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玉島 麻理
足育サロンTa・Ta・Ta代表
NPO法人日本足育プロジェクト協会代表

◆足育サロンTa・Ta・TaHP
http://ashiiku-tatata.com/
◆足育プロジェクト協会HP
http://ashiiku-pj.com/
◆ブログ
http://ameblo.jp/tatata-foot/

◆スマイルママラジオ「0歳からの足育vol.1~3」
https://smilemama.jp/?p=5178

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