『自分に向いている仕事』を見つけるためには?|ママのキャリア応援コラムvol.12

2015.09.08

自分に向いている仕事をみつけたい。

でも、どんな仕事に就いたらいいか分からない。

やりがいのある仕事をしたいけど、

子供を産んでからずいぶん時間も経つし、

私に何が出来るだろうか・・。

私の天職って何だろう?

 

このように悩んでいるママは、

とってもたくさんいらっしゃいます。

そして、悶々と考えれば考えるほど

どんどん混乱しがちです。

みなさんは如何ですか?

 

 

私は「向いている仕事」や「天職」なんて分からない。

むしろ、分からなくていいのではないか。と思っています。

 

だって、今の自分が認識している自分の可能性なんて、ほんの一部です

あなたが「これは絶対に苦手」と思っている仕事が、

ひょっとしたら今後あなたの天職に

なることだってあるかもしれません!

 

もちろん、「適性」や「適職」を見つけるために

今やいろんなツールがあります。

私が行うセミナーや、個人セッションでも、

その人に向いていると思われる仕事の方向性を探すために、

ワークやセッションを行います。

でも!! それらは、あくまで方向性であり可能性の一部なのです。
自分で悩んで考えた末に見つけた

「向いている仕事」が、本当に合っているのか?

というと、それは分からないぞ‼ と思います。

 

そもそも、あなたが

「この仕事が自分に向いている!」

「この仕事が天職だ!」

と思うのは、何を理由にそう思うのでしょうか?

 

おそらく、よい結果が出た時に

職場の人から褒められた経験があったり、

コツコツ作業している事を「すごいね」と言われたり、

周りの人と比べて

「私、上手くいっているかも」と自分で思ったりするように、

自分が過ごしてきた環境や、周囲の反応から判断して

「この仕事はきっと自分に向いている!」

と判断する事が多いのではないでしょうか?

 

私たちは、周囲からの評価が良いと

「私は出来る!」という自己肯定感を増します。

人間って単純ですよね。褒められたら嬉しいし、自信もでる。

もちろん私も単純ですから同じです(笑)。

 

でも、だからこそ今まで出会った人々や環境の評価によって、

あなたの可能性が決められてしまうのは、勿体ないのです!!

 

あなたが知っている仕事は、数ある仕事の中のごくわずかです。

似たような仕事に見えても、

業種や職場が違うと、求められる能力は違います。

あなたが気づいてない特技や才能を開花させる仕事が、

世の中には、まだまだたくさんあるのです。

 

この仕事はなんとなく向きそうにない。

仕事がイメージできないから、断ろう。

ではなく、「積極的にやりたい」という要素がなくてもいいので、

「イヤな要素があまりない仕事」であれば、前向きに検討してみる。

そんな視点もありです。

 

精一杯務めると、その仕事が天職になるそうです。

私の尊敬する大先輩は、30年勤めて、

やっとこの仕事が天職だと思えた。

と話して下さいました。

 

そう思うと、どの仕事に就いたとしても、

その仕事を「自分に向いている天職」にするかどうかは、

自分次第なのかもしれませんね^^

 

よぉ~し。

私も、まだまだいろんな事に、精一杯チャレンジしていきます~!

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!!

ご感想やご質問、こんな事が知りたい~。困っています〜!

など、気軽にコメントをお寄せ下さい。

皆様から頂いた声を元に、

コラム等にてお伝えしていきたいと思っています。

ありがとうございました。

 

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ママのキャリアコンサルタント

畠中 直美

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