「安産」ではなく「積極的なお産」を目指して|ワーキングママを楽しもう!vol.21

2016.03.22

こんにちは、新米ワーキングマザー(休業中)のまゆちゃんです。

この記事を書いている現在は妊娠33週。もしまだ働いていたら、そろそろ産休が始まるころです。一人目の妊娠のときは、有休も利用してすでに産休に入っていました。臨月までついにあと一ヶ月をきってしまいました!

 

漫然と構えていた一人目の出産

一人目のうーたん(現在2歳3ヶ月)の妊娠期間を振り返ると、赤ちゃんの育ちはすごく気にしていたんですが、自分の体の使い方や生活については妊娠前とほぼ変えていませんでした。

安産のためになにか努力したかというと、まったく何も。みんな産んでるんだし、日本の病院だからなにがあってもなんとかなる、と自分と状況を楽観視、悪く言えば過信しているところがありました。

ところが蓋を開くと、うーたんのお産は予定日を一週間超過した大量破水で始まり、30時間の陣痛の末の緊急帝王切開という、安産とは呼べないものでした。(母子ともに健康なので、それでも有難い立派なお産です。)

特にお産方法にこだわりがあったわけではありませんでしたが、心身ともに出産への準備ができていなかったことを痛感しました。この体験は自分の生活を見直す大きなきっかけになりました。

お気に入りのカフェでデート。二人目が生まれてもこんな時間が作れるといいな。もちろん夫とも。

お気に入りのカフェでデート。二人目が生まれてもこんな時間が作れるといいな。もちろん夫とも。

 

二人目の出産の決意

日本では、帝王切開を一度でも経験すると次の妊娠も帝王切開を勧める病院が主流です。ただ、帝王切開は繰り返すごとにリスクも増します。

二人目以降の可能性を考え、私はTOLAC(帝王切開後経膣分娩試行)をさせてくれる病院に相談し、家族とも話し合い、チャレンジしてみることにしました。

今回の出産では、休業して夫の転勤についてこなければ、TOLACができる病院にも出会えなかっただろうし、なにより自分の生活を見直すことは困難だったと思います。

悔しいですが、時短とはいえ働きながら、育児をしながら、妊娠中の体の声をいまほど丁寧に聞いてあげられるほどの器は私にはありません。

それくらい、今回の妊娠出産が一度目とは違って、有難く、特別であることを意識しています。

今のところ経過は順調でTOLACができることになっていますが、今後の妊娠の経過や分娩の進捗次第では帝王切開に切り替わる可能性があります。万が一、再手術になったときの心の準備もしておかなかければいけません。

妊娠中に私ができることはすべてやった、あとは母子無事に家族のもとに帰れたらそれでいい!私が「安産」ではなく、「積極的なお産」を目指しているのはこのためです。

 

ワーママの二人目のタイミング

育休中で次の妊娠を考えている方は、復帰してからまた妊娠するのも選択肢です。私は復職希望もありましたが、うーたんを早く預けたいのもあって1歳2ヶ月で復職しました。

でも、二人目の妊娠期間をどう過ごしたいかという点も考慮して復帰時期や時短期間を決めるのもありかと思います。上の子がいると、自分やお腹の子はつい二の次になりがちですから。

この記事をもって、私は一旦産休に入らせていただきます。復帰時期は2016年春頃になると思います。

改めて、ここまでお付き合いくださった読者様、コラムニストになる機会をくださった釜ちゃん、そしてスマイルママのスタッフの皆さんに感謝の気持ちをお伝えします。

そして私をワーママにしてくれたうーたんと夫もありがとう!このコラムを書くことで、家族の思い出を刻むことができて幸せです。

今後はブログとフェイスブックにて近況を細々と書いていると思います。それでは、またお会いする日まで!

うーたんの手形。ここまで育ってくれて本当にありがとう。

うーたんの手形。ここまで育ってくれて本当にありがとう。

※編集部からのおしらせ※
まゆちゃんは2016年1月、元気な第二子を出産されました!おめでとうございます!!!みなさん、まゆちゃんのコラム復帰をぜひお楽しみに^^

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新米ワーキングマザー
萩原麻友(通称まゆちゃん)

◆育休中の女性の少人数交流会「育ママカフェ」を運営
ブログ
http://ameblo.jp/yummyworld/
Facebookページ
https://www.facebook.com/ikumamacafe/

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