子どものしつけで大切なポイント|生き抜く力を持った子どもを育てるvol.12
こんにちは。
今日は子どもの教育において
「子どものしつけで大切なポイント」について
お話しようと思います。
子どもの教育において、
「あれしなさい、これしなさい」という
押し付けは良くないと言う人がいます。
もっと子どもの気持ちを尊重した方がいいとか、
子どもに考えさせる方がいいとかいう人もいます。
しかし、何をどう考えたらいいかわからないうちに
考えろと言ってもできませんよね。
0歳児に「考えてみなさい」と言ったところで
何にもならないように。
子どもの気持ちを尊重すると言っても、尊重する気持ちが
「時と場合と状況」にあっているのでしょうか。
それを教えなければ、モラルのない若者へと
育っていくかもしれないのです。
幼い頃は、とにかく何が正しくて何が間違っているのか、
親の考えで良いので徹底して教える必要があります。
特に、厳しさを持って接してほしいと強く思います。
我が子が、赤信号を渡ろうとすれば、
それは命にかかわることですから
怒ってでも怒鳴ってでも手を引っ張ってでも
断固たる思いで止めるでしょう。
しかし、公園でいつまでも遊んでいる我が子を
家に帰らせたいとき、どうしていますか?
「先に帰るね、もう知らないよ。一人で遊んでなさい。」
と言って「お母さんごめんなさい〜。」
と追いかけてくるうちは良いのです。
しかし、追いかけてこなくなったら、
母親として子どもに乗り越えられようとしている証拠です。
ママが「先に帰るよ」と言ったって
どうせ迎えにきてくれるでしょう?と思われていたら、
ママの言葉はますます威厳もなくなり、
伝わらないものになってしまいます。
子どもに言うことを聞かせるという事は、
こどもの成長にとって必要な事です。
子どもにとっては理不尽に思えることでも、
理解できないことでも、
親が絶対と言ったことは絶対に守る。
守らないと大変なことが起きるということを覚えさせるのです。
それができる家庭で育った子どもは、
学校の先生を見下すこともしないし、
社会の中で逸脱して迷惑をかけることにもならない
分別のある子に育つのです。
幼いうちは、押し付けてでも親の考えを子どもに伝える。
これって大事なことです。
もちろん一から十まで伝えるのではなく、
全部押し付けてくださいと言っているわけでもありません。
これは絶対!と思えることは、絶対にさせるのです。
そして怒らなくてもいいですし、怒鳴らなくても良いので、
親として言ったことは実行に移すこと。
「そんなに帰りたくないなら、いつまでもここで遊んでなさい」
と言ったなら、いつまでも遊ばせましょう。
家に帰りたいと言ってきても家に入れずに、
「帰ってきなさいと言って帰らなかったのだから、
帰ってこなくてよろしい」と突っぱねたらいいのです。
自分のわがままを通すと、大変なことになってしまうと
体験することで、子どもは学んでいくのです。
これをかわいそうと思ったり、厳しいと思ったりするうちは、
子どもは強く育たないと思ってください。
子どもが強く育つかどうかは、親の覚悟で決まるのです。
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「子どもが公園から帰りたがらない!どうしたらいい?」
ゲスト:人気学習塾・塾長 畠中秀明先生
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畠中秀明
◆個別指導 スクールIE・黄檗校(京都府宇治市)塾長
◆スマイルママラジオ『Bright★Delight』にレギュラー出演中
「カリスマ塾長による「生き抜く力を持った子どもの育て方」コーナーへの
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