食中毒の予防|賢く時短!家事攻略術vol.10
こんにちは。
私は桜が散ると次は梅雨のイメージです。
そして湿度や気温が高くなるシーズンは食中毒のリスクが高くなります!!
細菌の増殖が活発になるからです。
家族みんなが意識を持って予防できたらベストですね!!
今回は、これからの季節に気になる「食中毒の予防」についてです。
食中毒予防の三原則は、
◆とにかく洗う
【手】
料理の前
お子様のオムツ替えの後
トイレの後
生ものを触った後
髪や顔を触った後
【まな板や包丁】
生ものの調理に使った包丁まな板、その他の調理器具は使うたびに洗います。
注意・・・まな板は包丁でできた溝までしっかり
(スポンジで縦にも横にもゴシゴシと洗いましょう)
◆菌を増やさない
菌を増やさないために……保存は冷蔵庫へ!!
細菌の増殖は10度以下(冷蔵庫)でゆっくりとなり、
-15度以下(冷凍庫)で止まります。
調理したものもあら熱をとってから冷蔵庫へ入れましょう。
種類ごとに小分けにする、野菜もラップに包む、
すぐに使わないお肉やお魚は冷凍しておくのがベターですね。
【スーパーなどで買物をする時から予防を意識】
★賞味期限などをチェックする
★冷凍食品や生鮮食品は最後に買う
★スーパーに置いてある氷や保冷剤があれば使う
★帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫へ入れる
O157やサルモネラ菌などの活動は6月~9月に活発になるので、
特にこれからの時期は気をつけたいですね。
◆菌をやっつける
加熱処理をしっかりしましょう。
細菌やウイルスは高温に弱いので加熱することで、ほとんど死滅し
・お肉など食材の中心部を75℃で約1分以上加熱する。
(冬場に多いノロウイルスは80~90℃で90秒以上)
・調理器具はしっかり洗って熱湯消毒する。
食中毒は抵抗力の弱い子どもやお年寄りが重症化する傾向にあるので、
家族みんなで予防に取り組むことが大切だと思います。
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家事代行サービス『スマートスマイル』
代表 長尾永子
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