育休はお付き合いの幅を広げるチャンス|ワーキングママを楽しもう!vol.7
こんにちは、新米ワーキングマザーのまゆちゃんです。
育休を「楽しむ」ための3つのポイント—「学ぶ」、「つながる」、「備える」について書いています。
今回は2つ目の「つながる」について。
◇お付き合いの幅を広げてみよう
子どもができて気が付いたのですが、出産や子育てって、年令や世代、国をも超えて多くのひとと共有できる数少ないテーマのひとつですよね。いままでは、職場と家の狭い世界で毎日がほぼ完結していたのに対し、育休中は会社の内外の人とお近づきになるチャンスなんです。
たとえば、近所の子育て広場で顔見知りになったママ友やスタッフさん。平日昼間に散歩しなかったら顔も知らなかったお隣さん。イベントで意気投合した新しい友人。育休中に人脈を広げておくと、子育てに限らず将来困ったときに頼れる相談相手がそれだけ増えることにつながります。
育休中にお付き合いの幅が広がったことで、思わぬ効果もありました。それまでは知らなかった多様な働き方をする方々に出会えたことです。それぞれ違う人生を歩みながら輝いているひとたちを見ると、わたしが今後仕事に行き詰ることがあってもまだ他の道がたくさんある、と希望が持てました。
◇縁を引き寄せてくれた育ママカフェ
出会いを加速させたのは、うーたんが5か月のときに始めた「育ママカフェ」です。まずはフェイスブックでページを立ち上げ、少しずつブログを整備し、周りのママさんに声をかけて、活動をゆっくり進めてきました。おかげでワークライフバランスコンサルタントの方や、東京にいるママ活動家さん、いろんな分野の講師さんなど、子育て広場に通っているだけでは絶対に会えない方々と交流できました。「育ママカフェのまゆ」という看板を持つだけで、たくさんの出会いが引き寄せられたのです。
このように、親子の居場所は子育て広場や公園以外にもたくさんありますし、作れます。たとえばボランティア活動やコンサートや山登りなど、お母さんが楽しめるところならなんでもいい。お金をかける必要もありません。たまたま私は自分が楽しむために「育ママカフェ」を始めてみたというだけ。本来は引っ込み思案な性格なので、きっかけがないと黙っているタイプなんですけどね。
育休をいかに楽しく過ごすかということに集中して日々を過ごしていると、自然と行動につながり、育休がより充実し、さらに子育ても楽しくなるという相乗効果が産まれました。
子どもとの時間もたっぷりとれて、私は自分の育休の過ごし方に大満足!
次回はいよいよ育休を楽しむ最後のポイント「備える」についてお伝えします。
お楽しみに!
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新米ワーキングマザー
萩原麻友(通称まゆちゃん)
◆育休中の女性の少人数交流会「育ママカフェ」を運営
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