生活を変えるきっかけになる育休|ワーキングママを楽しもう!vol.3
こんにちは、新米ワーキングマザーのまゆちゃんです。前回に引き続き、私にパワーをくれた育休について語ります。
◇育休で変わる生活
出会いが増えたこと以外にも、変わったことがあります。家にいる時間が長くなったからか、あまり好きではなかった料理をたくさんするようになりました。買ったことがない野菜に挑戦したり、味噌や梅干しを手作りしてみたり。これまで我が家で主流だったワンプレート料理の代わりに、一汁三菜が新定番になったり。昔から興味があった栄養学の知識を、日々のご飯に少しずつ取り入れてみたり。
食卓が変わると、仕事をしていたころよりも、季節の移り変わりを感じられるようになり、あんなに面倒だった炊事が、少し楽しくなってきました。家族全員で食卓を囲むことも増えました。毎日献立を考えるのは、やっぱりちょっと面倒ですが、昔に比べると台所に立つのが断然楽しみになりました。
◇育休とは、生活を見直せる大事な期間
子どもが産まれたことをきっかけに、生活が変わって気づいたことがあります。育休の期間とは、自分やライフスタイル、家族や働き方について改めて考え直せる、否、考え直すべき時期であるということ。
育休って、新しい家族みんなで再スタートを切っていくとき。これから生きていく上で、何を捨てて、何を大切にしていきたいかをみんなで再確認するのにぴったりなときなんです。たとえば、産前は仕事や自己啓発に一生懸命取り組んだけど、産後は教育や家族関係をもっと大切にしようとか、逆に産前はなんでも時間をかけて手作りすることを大切にしていたけど、産後は便利家電や外注を活用して、時間を大事にしようとか。
この育休期間にいろいろと試しながら確認しておくと、復職後の生活への覚悟もでき、また復職してからの生活の満足度も高まるのではないかと思います。ちなみに私はベランダ菜園にも挑戦してみたのですが、毎日のケアが足りなくて枯らせてしまいました。時間がある育休中だからこそ、わかる向き不向きもあります。
◇男性にも育休のメリットを
育休は、充電期間でもあり、生活の見直し期間でもあることをお伝えしてきました。こんなに素晴らしい育休を女性ばかりが体験するのはもったいないと私は思います。男性も、子どもができたときこそ、長い人生を仕切り直してみませんか。きっとその後の生活にも良い影響があるはずです。
私の夫は育休を取らなかったことを後悔し、次があれば必ず、と言っています。一週間でも三日でも、育休は育休です。飛び石連休の間に使うとか、普通の週末を三連休にしてみるとか。数日程度なら、男性でも比較的取りやすいのでは。まずは「育休」を取得することで、後に続く男性も取りやすくなると思います。
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