ベトナムよりこんにちは!|新米パパの子育て奮闘記inベトナムvol.1
みなさん、こんにちは。 ベトナムのハノイからです。
これから、コラム【新米パパの子育て奮闘記inベトナム】を担当します。
第一回目の今日は、
・ベトナムへ移住してから
・妻との出会い
・国際結婚の手続きで驚いたこと
について書きたいと思います。
◆自己紹介
僕は浅野彰といいます。
ベトナムに住みはじめて6年目となりました。
出身地は札幌で、高校まで札幌で過ごし大学で横浜に行きました。
その後海外で社会人生活を送りたいと思い、
27歳の時にハノイに来てそのまま移住となりました。
現在は、ハノイ・ホーチミンの2都市で2ヶ月に1度、
ベトナム人の日本語学習者向けに
日本語の試験を実施しています。
また、ハノイ大学と提携して、
日本語学習者で優秀な学生を対象とした
「新卒正社員として東京でITエンジニアを目指す」
という人材支援を行う事業を行っています。
◆ベトナムへ移住してから
最初の1年間は、「ベトナムを知る」ことに専念し、
ベトナム人とはどういった人なのか?
ベトナムとはどういった国なのかを知ろうと思い、
過ごした1年でした。
次の2年目は「ベトナムを理解する」ことに専念しました。
ベトナムを知った上で、当然日本と違う面も
多々ある中で理解してそれを受け入れ、
価値観や考え方、生き方の違うベトナム人と
協調性を持って過ごした年でした。
3年目から英語だけで生きていくのは難しいと思い、
ベトナム語を自主的に取り入れ習得し始めました。
1年程である程度の日常会話は出来るようになって
現在ではベトナム人とそれほど難しくない
会話であれば問題なく出来るようになりました。
そのおかげで、自分が会話できる対象となる人が
全てのベトナム人になったので、
非常に大きな転機となりました。
◆妻との出会い
そして妻と出会ったのは、移住2年目の
ベトナムを理解しようとしていた頃です。
当時、数少なかった日本人の友人から電話があり、
カフェに行くと彼女(現在の妻)とその友人、
そして僕の日本人の友人がいました。
その頃僕は全くベトナム語がダメだったので、
英語を通してコミュニケーションを図るも、
仕事の合間だったのもあり、20分で退散することに。
彼女のことを結構カワイイと思ったので
忍びなかったけど、致し方なしでした。
そんな急な出会いも日々の日常に忙殺されて半年が経ち、
彼女からSMSに連絡が来て再度会うことになり、
結果、結婚に至りました。
◆国際結婚の手続きで驚いたこと
国際結婚でしたので、まずはベトナム側で
必要書類を日本側から取り寄せて準備して、
ベトナムの司法局に提出しに行きます。
その後、偽装結婚でないか否かを確認するべく、
同じ面接官に時間差で僕たちの出会いや
家族構成を聞かれる面接が行われました。
これには驚きましたね!
日本では婚姻届を提出して受理されるだけですが、
ベトナムでは偽装結婚やパスポート目的の結婚もあるため、
こうして役所が許可しないと結婚出来ない
というスキームは、僕にはとても新鮮でした。
また、通常この手続きを行うと
3ヶ月くらい受理されるまで時間がかかります。
手続きも何事もなくスムーズに事が運び、
日本大使館やベトナムの法務局も手続きが完了し、
昨年の8月22日に全てが完了したという連絡が来て
結婚証明書を受け取りました。
それから日本大使館へ行き、
日本側での婚姻届提出を行いました。
こんな風にベトナムは日本と勝手が違うので、
日本では考えられないことが多々起きます。
そんな日常も僕にとっては刺激的なので、
この地に住んで仕事をすることが出来るのですが、
人によっては受け入れられない人もいるかもしれませんね。
異国の地で妊娠と出産そして子育てをするので、
日本とは違うことが多々起きると思います。
今年の4月初旬に第一子が産まれる予定です!
これからそんな日常を書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
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浅野 彰
J.TEST VIETNAM