育休は楽しむものです|ワーキングママを楽しもう!vol.4
こんにちは、新米ワーキングマザーのまゆちゃんです。今日のコラムでは、私が約1年の育休期間中どのように過ごしていたかについてお伝えしていきます。育休中でない方も、よろしければ育休中のママの生態観察を兼ねて、どうぞお付き合いくださいませ。また、これから出産される方、もしくはこれから就職される方がもし育児がキャリアの妨げになることを危惧されているようでしたら、そんな心配は不要であることを明らかにしていきたいと思います。
◇子育て中は趣味ができない!?
突然ですが、皆さんは趣味をお持ちですか。名前のついた活動でなくても、なにかをしているとき(あるいはしていないとき)が一番安らぐ、楽しい、と感じることがあるとすれば、それは立派な趣味だと思います。私は書店で新刊を物色したり、友人と食事をしたり、街を散歩したりしているときに楽しいと感じます。また、私の心の中で譲れない位置を占めるのが、高校三年生のときに出会ったセーリング(海や湖でヨットに乗ること)です。妊娠前は、夏も冬も海に出ていました。
でもどれも子どもが小さくて手が離れないうちはゆっくり楽しむことができないことばかり。こんな風に書くと、未体験の方からすると「あ~やっぱり。子どもが産まれると好きなことができないのね」と思われるかもしれませんね。
◇育休はとことん楽しむべし!
ところが、私は育児のために楽しみを諦めるどころか、そのおかげで世界が広がって、楽しみが増えていく一方だと感じています。これは、子を持つ親なら共感できる部分があるではないかと思います。
私が貴重な育休を無駄にしたくなくて心掛けたのは、まずとことん「楽しむ」こと。子育てを、平日を、生活を、趣味を楽しみたい!子育てという未知の世界を冒険するのも楽しいのですが、なによりも平日の昼間に堂々と街を闊歩できるなんて、学生以来のことです。想像するだけでわくわくします。育休中は、自分が楽しいと感じることを優先することにしました。まずはママが楽しんで、子どもに見本を見せなくては。
なかには、会社をお休みしている身分で楽しむなんて良心が痛むという、心優しい方もいらっしゃるかもしれません。そのお気持ち、よくわかります。しかし、育休を取得できた以上、その期間をしっかり満喫してください。残された社員からすると、育休中の同僚が毎日後ろめたい思いで活動を自粛されるよりも、子どもと楽しい日々を過ごしてくれたほうが、よっぽど送り出した甲斐があります。そのかわり、月に一度程度、近況の報告も兼ねて感謝と労いの気持ちを伝えるのもいいかと思います。
出産や育児は、親の行動を制限するどころか、新しい出会いを呼び、将来をつないでくれるチャンスです。それでも「育休を楽しむ」なんてどこか背徳感が拭えない方は、どうぞ次回のコラムもお読みください。お楽しみに!
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