突然の二回目の”産休”|ワーキングママを楽しもう!vol.15

2015.09.24

こんにちは、新米ワーキングマザーのまゆちゃんです。

最近のコラムでは、主に育休から復職した後の話をさせていただいていました。

ところがなんと、復帰してから一年も経たないうちに、また休職することになりました。

大阪から、夫の東京転勤についていくことにしたのです。

タイミングよく第二子の誕生も控えているので、早めの産休のようになりました。

幸い大きな不安材料もなく安定期を迎えることができたので、みなさまにご報告します。

 

◆単身赴任 OR 休職して帯同?
夫は期限付きの転勤なので、単身赴任は検討しなかったのか、思われるかもしれませんね。

確かに周りの似た状況の家族にはそうしている例もあります。

しかも東京―大阪の間なので、週末などは帰ってこれる距離でもあります。

ではなぜ私は休職してまで帯同を選んだのか。

まず、夫の転勤が決まった時点ですでに第二子の妊娠が判明していました。

夫不在の妊娠生活というだけでも不安ですが、そのうえ働きながら二歳になるうーたんと生活が維持できるか考えると、今のわたしには無理だと思いました。

あくまで我が家の場合ですが、たとえ外部戦力(実家やアウトソーシング)をフル活用できたとしても、家族全員が不幸になる、と感じました。

せめてうーたんがもう少し大きければ話は違っていたかもしれません。

 

◆今は離れるべきときではない

そして、わたしがついていくことにした一番の決め手はやはり、転勤は結婚した当初から予想していた展開だったために、そのときから夫と合意していた、「家族は一緒が一番」ということ。

私や夫が生まれ育った家庭も、一度や二度ならず、諸事情で家族が離れ離れで暮らしたことがあります。

お互いにそれを経験しているからこそ、離れて暮らすことにはプラスもあるけどマイナス面もあることを身をもって知っている。

特にまだ家族としては芽のような私たちが、たとえお互いのキャリアにとってはプラスでも離れて暮らすことはデメリットのほうが多いのではないかと、うーたんが産まれてからさらにそう確信しました。(あくまで我が家の場合です。様々な事情で帯同したくてもできない家庭もあるなか、この選択肢がある私たちは幸運でした)

 

◆それにしても早かった再休職

とはいえ私も、時短にもかかわらず職場では重たい仕事を任せられるようになって、新年度も軌道に乗り、これからという時期でした。

そんななか、ちょっと早すぎる再休職の報告は本当に心苦しかったです。

まだお腹も目立たないし、休みたがりと思われるんじゃないか、甘えただと思われたらどうしよう、と心配も実はありました。

でも職場や関係者の皆さまはこちらが拍子抜けするほど、惜しみつつも快く送り出してくださり、さらに復帰を待ち望んでくださりほっとしました。

まだ出産まで半年以上あるのに、思いがけず早く訪れた二回目の”産休”。

しかも、今回は東京でのマタニティ&育児ライフです。

一旦は保育園児になっていたうーたんとの生活もまた、始まります。

これから毎日子どもとどう過ごすのか、ブランクがあるので戸惑いもありますが、前回と同じように楽しくやっていけたらと思います。

DSC_0182

場所を変え、バージョンアップした復活した育休ライフ、今後もお楽しみに!

 

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新米ワーキングマザー

萩原麻友(通称まゆちゃん)

◆育休中の女性の少人数交流会「育ママカフェ」を運営

ブログ

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