子ども部屋の収納|暮らしを整えよう!Let’s Organize!vol.6
こんにちは!
ライフオーガナイザーの田中佐江子(さえたん)です。
このコラムでは、スマイルママ代表の釜ちゃんが
実際にお家の中の空間を整え、
暮らしの段取りを整えていく様子を
ライフオーガナイザーとしてお伝えしています。
今回は、「子ども部屋の収納とオーガナイズ」です。
回を重ねるごとに整ってきた釜ちゃんのお宅。
整うことで暮らしに変化が起きることも
体感いただいている様です。
さて、今回はどうなりますでしょうか?
◆使わない部屋にはモノがたまります。
忙しい中コツコツと家中のものと向き合い続けている
釜ちゃん。3回目の作業では、
1階の子供部屋・プレイスペースに取りかかりました。
冬はどうしても寒くてあまり子ども達も遊ばず、
するとどんどんちょい置きが増えて・・・
Before
将来は2部屋に分けられる様にしてある、
かなり広い部屋です。
ジャングルジムとトランポリン、
心置きなく遊べる様にまた今回も分類です!!
◆全部大好き!は、どうしたらいい?
子ども達のおもちゃ以外のモノも
もちろん分類したのですが、
2階に置いてある「1軍のおもちゃ」と
1階で遊ぶおもちゃも分けました。
分類は私がいない時に幼稚園のお兄ちゃんと一緒に。
絵本を分けてくれましたが、その時のキーワードが、
「大好き!」「大大大好き!」。素敵でしょう?
お子さんに「要る?要らない?」で聞いてしまうと、
「全部要る!!」になりがちです。
そして「ママに買ってもらったモノだから全部大好き!」
とおっしゃる心優しいお子さんもいらっしゃいます。
そんな時は、大好きは大好きでも順番に並べてみたり、
釜ちゃんの様に大大大好き!と分けてみるといいでしょう。
そして「一番大好き!」に選ばれた順から、
もっとも使いやすい場所に収納していくと量も決めやすく、
子どもの気分もあがりますね。
◆兄弟の年齢差で場所や収納方法を変える
兄弟で年齢差がある場合、
小さい赤ちゃんには危険が伴う場合や
上のお子さんが邪魔されて遊べない!ということも起きますね。
釜ちゃんのお宅では、ピースが無くなったら遊べないパズルや、
お兄ちゃんが作ったレゴをそのまま置いておけるところを
おもちゃスペースとは別に確保しました。
キッチンの一角をお兄ちゃんスペースに。
遊ぶ場所と少し離れていますが、
元々お片づけは出来るお兄ちゃんならではの
「特別の場所」としました。
「ここはあなたの特別の場所だよ!」
って言ってもらえたら、子どももがんばっちゃいますよね!
別のスペースが難しい場合でも、
箱や引き出しを分けるだけでも効果的です。
「自分の場所」を任せられることで子どもの責任感も育ちます。
◆身体が動かせる遊び場復活!
1階のプレイスペースも兄弟で分けました。
キッチンでおままごとの並びに妹ちゃん。
お兄ちゃんは手前の棚に2軍の絵本や車・線路などを入れています。
ここでもまた、釜ちゃんの子育ての工夫が!
牛乳パックの車の駐車場と、
そして私が興奮したのがこちら。
カラーボックスにパパさん手作りの扉!
ひとつずつ違うカギがついているんです!
手先も器用になるし、ワクワクしますよね。
妹ちゃんがこれから遊べる様に、扉を上にして配置しました。
After
広くなったプレイスペース!
子ども達がお気に入りの大きな段ボールも。
これから気温もちょうど良い季節、
広々と遊ぶことが出来る様になりました!
おもちゃを踏んでけがをしたり、という危険も無くなりますね。
一度この状態を作ってあげると、
「リセットの状態」を感じることが出来る様になります。
乱れた状態が当たり前ではないことを知ると、
子どもでも片付けの大きな戦力になりますよ!
釜ちゃん、今回も本当によくがんばりました!
お兄ちゃんもですね。お疲れ様!
次回もお楽しみに☆
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ライフオーガナイザー
田中佐江子(さえたん)
ブログ:「3匹の子ブタ in the HOUSE」
日本ライフオーガナイザー協会
▼スマイルママラジオ ゲスト:ライフオーガナイザー田中佐江子さん
スマイルママ代表釜ちゃん家のライフオーガナイズの様子を
担当の田中さんと一緒に振り返ります。涙、笑いあり!ぜひご覧ください^^