産み方よりも大事なこと | あやっぺの日記vol.4

2015.02.18

こんにちは☆
スマイルママのあやっぺです。

 

今週は、息子の1年生最後の「授業参観」があるのでドキドキしています。
各学期ごとに参観があったのですが、1学期の時はまだ4月で学校に行き始めの頃だったので、教室内も賑やか(笑)で先生が大変そうでした。

でも2学期の時は、始まる前は賑やかでも授業の挨拶のあとはみんなちゃんと椅子に座って先生の話を聞いていて、凄い!と感動したのを覚えています。

さて、3学期の「授業参観」ではどんな姿が見れるのでしょうか。なにやら、合奏や音読などを披露してくれるみたいなので今から楽しみです☆

 

今日は、息子のお産の時の話を書いてみたいと思います。
7年前、私は息子を帝王切開で産みました。
妊娠中のトラブルは無かったのですが、予定日が過ぎても生まれてこない息子。
でもお腹の中では元気(笑)
のんびり屋さんなのね~と気持ちに余裕が持てたのも数日。
次第に、「いつになったら生まれるの?」という周りの声に苛立ち始めました。

 

予定日から6日目、ついに入院することになりました。
健康体だった私。それまで入院なんてしたことがなかったので、どうなるんだろう・・・という不安な気持ちの中入院手続きをしました。それでも、入院したら生まれてくるかな、なんて気持ちでいました。・・・が、何の兆候もない。。。
同じ日に入院した妊婦さんが出産をして、廊下から聞こえる元気な赤ちゃんの声に「うちはどうして・・・」という思いになりました。。。

 

入院して3日目、やっと念願の陣痛がやってきました!
これで息子に会える!スタートラインに立てた!
そんな気持ちでいっぱいで、それまで怖かった『出産』のことなど忘れ、息子に会えるんだ!という嬉しさでいっぱいになりました。
・・・しかし、夕方にはその陣痛も消えてしまったのです。

 

その日の夜、夜回りに来た看護師さんに「うちの子は一体いつになったら生まれるんでしょうね・・・」と聞いていた私。看護師さんだって聞かれても困ったでしょうに。。。

 

翌日の朝、昨日の看護師さんが来てくれて「よし!今日中に産みましょう!」と力強く言ってくれたのがすっごく嬉しかったこと、今でも忘れられません。
その後、促進剤や色々やってみたのですがやっぱり全然ダメで、はぁ・・もう・・・と落ち込んでいた時に、「手術しますか?」と先生が聞いて下さいました。
その時の私は身も心も本当にボロボロで、藁にもすがる思いで「お願いします」と言っていました。

同意書や手術の説明などで時間は過ぎ、いよいよ人生初の「手術」をしました。
そして夕方、無事に息子は産まれて来てくれました。

 

手術をしてみて分かったことなのですが、息子の首にへその緒が巻き付いていたそうです。
そのことは、お腹を切るまで分からなかったと。
自然分娩に拘っていたら、もしかしたかも・・・しれないと。
そんなことを聞かされた私の母は、無事に生まれて本当に良かったと涙を流していました。

 

世の中には、帝王切開について色々なことを言う人がいます。
私も傷付いたことがあります。

 

でも私は、大事なのは産み方じゃないと思うんです。
無事に生まれてきてくれること。母の手に赤ちゃんを抱けること。

それが『大事なこと』だと思うんです。

 

12月12日 018k

 

自然分娩でも帝王切開でもいいじゃない。
母子ともに元気で会えるのなら☆

 

帝王切開は手術です。
悪くもないお腹にメスを入れて赤ちゃんを救ってくれます。
術後も大変です。お腹がパカッと割れるんじゃないかと不安な気持ちになりながら、翌日から歩かされるのです。決して楽ではないと思いました。

 

私のお腹にはまだ傷跡が残っています。
その傷跡は、私が息子を産んだ証だと思っています。
消えない証。大切な証。愛しい証。

 

由翔 081k

 

息子にイラっとした時(笑)は、その傷跡をさすって落ち着いたりしています。

 

 

そんな息子も1年生。
我が家は一人っ子なのでそれも色々言われますが、基本聞き流しです(笑)
みんな色々ですもんね。

 

一人っ子でも兄弟がたくさんいても、子ども自身が「自分は幸せ☆」と感じられる心があればそれで良いと思っています。

『幸せ』にだってたっくさんの種類がありますしね。

 

色々な人がいる。色々な考えがある。
見方や考え方を柔軟に受け止めながら、でも芯はブレずに凛としていられる母親になりたいものです☆

 

 

 

 

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