リレーコラム vol.3 『ママ友』

2014.12.12

こんにちは!スマイルママのあやっぺです。

福島県出身で大阪在住。2007年10月生まれの息子と夫、そして私の3人家族です。

 

まずは、スマイルママ仲間のまぁちゃんからのバトン☆

「普段の育児の中で一番大切にしている時間はどんな時間?」

 

ズバリ!寝る前の10分間です。

小学生になり、幼稚園時代よりはるかに「親が知る事」が減ってしまいました。

学校でどんなことがあったのかな?楽しかったのかな?嫌なことはなかったかな?

親としては聞きたいことがいっぱいでも、息子は宿題、私も家事に仕事にいっぱいいっぱい。

 

そこで、寝る前の10分間はベッドに入ってお話をする時間にしてみました。

楽しかったこと。悲しかったこと。頑張ったこと。

これを、息子と交替で発表するのです。・・・そう!私も、です。

息子が話すことを聞きながら、自分も一日を振り返る。

 

無い時は「無いです!」というのも有りなのですが、息子より私の方が「無いです!」って言ってる気がする。。。

ダメですね。日々、楽しいこと、頑張ったことを探しながら過ごしていかないと、となんだか反省になってしまいましたが、息子との寝る前の10分間はこれからも大切にしていきたいと思っています。

 

あやっぺIMG_20141106_182825

・・・って、いつまで一緒に寝てくれるのでしょうね。

 

 

さて、今回のコラムで私が選んだテーマは・・・『ママ友』です。

と言っても、『ママ友』の定義がいまいち分からないので、私は息子を通して知り合ったママを『ママ友』と呼ぶことにします。

 

初めての育児にてんやわんやしていた2008年の冬のある日、地元のテレビ番組で、とあるママサークルを知りました。

『ママのためのイベントを企画・運営しているサークル』

福島で、赤ちゃんや子ども向けじゃなくて、ママ向けのイベントを自分たちで企画?運営?すご~い!ちょっと関わってみた~い!・・・という軽い気持ちで、でもドキドキしながら代表にコンタクトを取り、その年の春にはすっかりメンバーとしてミーティングに参加するようになりました。

 

そのサークルには、息子と同じ年の赤ちゃんを始め、未就学児のママたちが参加していて、何度か会う内に子どもの年齢・性別関係なく自然と仲良くなりました。

このママたちが、私に初めて出来た『ママ友』です。

サークル活動以外でも連絡を取り合って遊んだり、お出かけしたり、悩みを相談し合ったり。。。

お互いの子どもの成長を見られたりもして・・・『ママ友』って良いものだなぁと思いました。

 

息子は3歳から幼稚園に通わせようと思っていたので、それまでは保育園の一時保育を利用しながらサークル活動をしていました。

そして、やっと春から幼稚園だ~!と思っていた3月。

 

―東日本大震災発生―

 

春から通う予定だった幼稚園。

入園式から夏休み前までの登園になってしまい、幼稚園でママ友を作る!・・・どころではなくなってしまいました。そして、夏休み明けからは山形県へ母子だけで暮らすことになり、幼稚園も転園することになりました。

 

1学期の終業式の日。誰にも私が息子を迎えに行くとは言ってなかったのに、同じ幼稚園だからって私に会いに来てくれたサークルのママ友。

「今日は来ると思って!」ってニコニコしながら話しかけてきてくれて。色々と話している内に、そのママ友の目に涙が溜まっていきました。

私は、こんな風に会えなくなることを寂しがってくれる『ママ友』がいてくれたことが嬉しくて、いつの間にか二人で泣きながら話をしていました。

 

山形県に引っ越してからも、福島という繋がりで仲良くなった『ママ友』が出来ました。

子どもが同じ幼稚園だったので、行事もお互いの子どもを気にかけたりして、同じ母子だけの生活に何度も励まされました。

 

そして2012年12月。

家族で大阪へと引っ越してきました。

右も左も分からない大阪。テレビの中の世界だと思っていた道頓堀。

今まで一度も来たことがない土地。知り合いも片手で足りるくらい。

 

息子は年中さんの3学期から大阪の幼稚園へ通うことになりました。

その幼稚園は公立だったので、親の送り迎え必須。・・・ということは、園庭開放の時に親同士話す機会がある。

初めこそドキドキしていましたが、みなさん温かく迎え入れてくれて、その園でも『ママ友』が何人か出来ました。

そして実は私、約1年前に半月ほど入院していたのですが、その時、息子のお弁当を『ママ友』たちが交替で作ってくれていたのです。これには本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

夫が仕事を休めなくなったらママ友たちが交替で息子を泊まらせようかって話してたんだよって聞いた時には、もう涙が溢れて止まらなくなりました。(結局、実家の母親が福島から来てくれたので大丈夫でしたが)

そんな『ママ友』の温かさに支えられながら、私は大阪で子育てが出来ているんだなぁとつくづく思います。

 

今年春には、幼稚園のお友だちと別々の小学校になったりしましたが、『ママ友』たちとの繋がりは続いています。たまに会ってランチしたりお喋りしたり。でももう子連れじゃないので、『ママ友』というより『友だち』になっているのかな。

福島の『ママ友』たちや山形の『ママ友』たちともFacebookで繋がっています。

遠くなってしまったけれど、なかなか会えない距離になってしまったけれど、それでもSNSで繋がっていられる今の時代はいいですよね。

 

そして春からは、息子が少年野球を始めたこともあり、今度は野球チームの母たちとの繋がりも増えました。

同じ1年生のママから6年生のママまでいて、先のことを聞けたり相談出来たりするのでありがたい存在です。

 

『ママ友』

子どもを通して知り合う関係。

子どもの成長や悩みを相談したり、喜びを分かち合える存在。

無理に作る必要はないと思うけど、だからこそ気の合う『ママ友』が出来たら、それはとても素敵なことだから、お互いに助け合って子育てしていけるといいですよね。

 

 

さてさてお次は、同じく男の子のママのまっきー☆
いつも笑顔で癒し系ママのまっきー。初めて会った時から密かに癒されています☆

そんなまっきーへのバトンは「子育てをしてみて気付いたことは?」

独身の頃には気付かなかったことって結構ありますよね。
子育てをしてみて気付いたこと、聞いてみたいな~と思います☆

ではまっきー、よろしくで~す!

 

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