小学1年生の宿題事情。この1年間どれだけ悩まされたことだろう。|釜ちゃんの日記vol.31
こんにちは!スマイルママ代表・釜ちゃんです。
うちの小1の息子が小学校に入ってもうすぐ1年が経ちます。
去年の2月ごろ、ようやくランドセルを買ったような。そして届いたのは入学式の1ヶ月前を切った3月中旬ごろだっけ。
幼稚園から小学校に上がるのって親の自分にとってもすごく大きな変化で、その変化に私が全くついていけてなかったのでランドセル購入もいろんな準備も後回しになっていました。
まだ幼稚園児のままでいて!という心の叫びとでも言いましょうか…
まだまだ小さいままでいてほしかったんでしょうね。
小学生ってなんだか未知の世界すぎて怖かったんだと思います。私がね。
↑入学式の後、家族写真撮影!photo by STUDIO6貫井カメラマン
そんなこんなで1年生ライフも先週終わりを迎えました。(息子は今、2泊3日のスキーキャンプに行っています。)
それにしても波瀾万丈すぎた1年でした。
何回担任の先生と話しただろう。何回先生から電話がかかってきただろう。何回先生に会いに学校に行っただろう。
そして何回「マジかよ…」と息子に対して思っただろう。w
自分が思っていた息子と、小学生になった息子との乖離っぷりに驚愕したこともしばしば。
勉強ができる・できないってことではない部分で、です。
特にびっくりしたのが宿題!!!!!
なんで親までこんなにヤキモキさせられないといかんのだー!
入学してしばらくは、「あいうえお」の50音を一つずつ書くという宿題が出ました。
1番最初は「つ」だったかな。それを20個くらい書くわけです。ひたすらに。
↑入学式の前日。桜と一緒に。もうすぐ1年経つね。早いな。
ある時、「ん」が宿題でした。でも息子は自分が思うように「ん」が書けなくてイライラ。
最初の斜めのライン?の長さが長すぎる・短すぎる、というところから始まり、グニョン、とするところがうまくできないところでもつまづき…
そんなん、ある程度のところで妥協すればいいじゃんと思ってしまうのですが(いけませんね)、彼は一切の妥協をしませんでした。
自分が思う完璧な「ん」を書けるまで、書いては消し、書いては消しを繰り返す。
終わりが全く見えませんでした。見ている私もイライラ。。。
学校から帰ってきてから書き始めて終わらず、ご飯を食べてから続きをしても終わらず、確かお風呂にも入らず書き続けても終わらず、だいぶ遅くまでやっていましたが終わらず、寝て、起きて、朝ごはんを食べずに続きを書いて、なんとか終了。
合計5時間くらいは「ん」と戦っていました。(途中、ちょこちょこ休憩したり遊んだりもしていました。ぶっ通しではないです。)
これにはさすがに私も心が折れてしまって、先生に相談に行ったりもしました。
今なら、「こんな小さなことにでも、強いこだわりを持って粘り強く頑張れるなんてすごいじゃん」と言えますが、その時は私も頭がガチガチだったのでね。
私も小学生になったばかりの息子に向き合おうとして、息子に張り付いてしまい過ぎてたんだろうな。
反省!
そんな息子も今ではスラスラとひらがなを書き、そしてかなり雑に書いたりもできるようになりました。あの完璧主義はどこへ行ったんだ?!と心から思う。w
ひらがなの書き取りの他にも「計算カード」という厄介な宿題もあります。
小学校時代、私はこれがすっごく嫌いだった…。みなさんどうですか?好きでした?
だから息子の「嫌だな、やりたくないな」の気持ちがすごくよくわかる。
でも宿題だし、やらなきゃいけない。でも量が半端ない。聞く方も大変。
でも宿題だし、やらなきゃいけない。そして親がサインしなければいけない。
国語の教科書の音読も然り。親が音読カードにサインしなければいけない。
親が毎日サインすべきものがほんっとに多いこと。連絡帳もちゃんとチェックしなきゃいけないし。
「ちゃんと」していなければ、先生から電話がかかってきたり、連絡帳に私への注意コメントが書かれてしまう。
私も先生に迷惑かけたくないとか、私が先生に怒られたくないから、という理由で息子に「ちゃんと」させたくて怒鳴り散らしてしてしまうこともしばしばありました。
なんのための宿題だ?誰のための宿題だ?と、時々わけがわからなくなります。
宿題って、歯を食いしばってでもやるべきなのか。
みんながやっているから、ルールだからやらなきゃいけないのか。
周りと足並みを揃えないといけないからやるのか。
みんなと同じことを同じようにできる子にならなければいけないのか。
みなさんはどう思います?
今宿題をきっちりやれなかったら、大きくなってから困る?
今からきっちりやることを習慣化することが、子どもの今後のため?
そのために私が毎日イライラすることが本当に子どものためになる?
宿題をきっちりさせること、忘れ物なく学校に行かせること、これはゴールじゃないはず。
それをきっちり完璧にさせるために、親が目くじら立ててどうする?
先生から電話がかかってくるのが怖いから、息子を怒鳴りながら無理やり宿題をさせるのが私の役目なのか。
人と同じことを、人と同じようにできることが大事なのか。
子どもにそうなってほしいのか?
なんか違うなぁ。
子どもたちには、自分の好きなことを生き生きとのびのびと自由に思いっきりやれる子になってほしい。
自分には無限の可能性があるんだ!って信じて、自分の思うままに生きてほしい。
そう願うなら私はどんな風に子どもと接したらいいのかな。
どんな風に宿題と向き合ったらいいのかな。
↑息子が自主的に書いた文章。こんなこともできるようになったんだね。「ん」を書くのに5時間かかっていた頃がすでに懐かしい。
で、私が出した宿題問題の解決方法はというと…だいぶ極端すぎてここには書けないので、気になる方は会った時に私に直接聞いてくださーい。FBとかメールでもいいですよー!
なかなか奥が深い小1男子の子育て。この1年、私もいっぱい考えさせられました。成長できたかなー。
息子にもいっぱい嫌な思いさせてしまったけど、でも意味のある1年だったな。
小学生2年目はもっとどーんと構えるぞ!
担任の先生がどんな人なのか、どんなキャラなのか、すっごくすっごく気になるところです。
しっかりと親とも向き合ってくださる先生でありますように…。
いや、どんな先生であったとしても私が一番に息子を信じるのだ!それさえブレなければ大丈夫!
きっと大丈夫!!!
スマイルママ代表・釜ちゃん
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