津留 美里さん|今週のスマイルママvol.33
◆名前
津留 美里(つる みさと)
◆生まれた年、月
1988年8月
◆住んでいるところ
神奈川県厚木市
◆家族構成
父・夫・私
息子(2014年10月生まれ)
夫の理解のもと、
2年前に母をがんで亡くしてから
元気がなくなってしまったわたしの父と4人で
わたしの実家で暮らしています。
父は母の死後、あまり笑わなくなって
いたのですが、孫の成長をともに見守る中で
自然と笑みがこぼれるようになり
少しずつ元気になってきているかな
と思っています。
◆仕事&活動内容
現在は育休中ですが、公務員をしています。
仕事では、非行を犯した子どもの
更生の手助けをしています。
多感な時期の子どもが対象ですが、
発達状況も、性格も、悩みも、考え方も、
行動様式も、本当に子どもそれぞれ。
子どもたちを観察したり、
子どもたちと話をしたりしながら、
子どもの特徴を捉えて分析し、教育をしたり、
立ち直りのための支援をしたりしています。
大変なことも多いですが、子どもなりに足掻き
考え、変わろうと努力する姿を見る中で、
わたしも色々なことを感じ、勉強する日々です。
仲間とのチームワークが欠かせない仕事ですね。
◆うちのパパはこんな人!
主人はとても頭の良い人で、家事も育児もできて
めちゃくちゃ頼りになります。
洞察力が鋭く、少ない言葉からでも
たくさんの想いを汲み取ってくれて。
泣いたり笑ったり忙しいわたしに
丁寧に付き合ってくれる優しい人です。
特別子ども好きなわけではなかった
我々夫婦ですが
“自分の子をこんなに可愛いと思うなんて
思わなかったよねえ…可愛いねえ…”
と息子を見ながらよく言い合っています。
きちんと一人の人間として
息子に対応している主人の姿は、
時として滑稽です。笑
(例:聞かれてもいないのに,
言葉の意味を分かりやすく説いたり…
全力で息子の真似をして
息子の笑いを取ったり…しかも激似…!!)
◆休日の過ごし方
お友達に会うか、特に予定がなければ、
近くのカフェでランチしたり、
みんなでお昼寝をしたり、
必要な用事や家事を済ませたり・・・
家族でまったり過ごします♡
◆地元自慢
小田急線沿いに住んでいます。
新宿から江ノ島・箱根小田原方面を繋ぐ
長い鉄道は魅力がいっぱいですね。
小田急線は車窓の風景が何とも言えず
爽やかで大好きです。
特に晴れた日は最高ですね。
光の入り方が好きなんです。
(マニアックですね。笑)
わたしの住む厚木市は大山と相模川に囲まれ
市内には温泉が二ヶ所あり
自然に近しい雰囲気を持ちつつも
駅周辺はまあまあ栄えていて
必要な物は揃います。
市内にはたくさん公園があり
子育てに優しいまち(のよう)です。
(待機児童はなかなか解消されませんが…)
あゆコロちゃんはゆるキャラGPでも
上位にランクインしているとか、いないとか!笑。
◆子どもの服、アイテムはどこで買う?
GAP,ユニクロ,無印良品,ブーフーウー
ブーフーウーはスヌーピーシリーズが可愛くて。
キャスキッドソンとプチバトーの子供服も
めちゃくちゃ可愛くて多少持っていますが
なかなか買えません。笑
◆子どもとの関わり方で心がけていること
・プラスの言葉掛けをすること
・たくさん笑ってもらうこと
・スキンシップを取る
・ありのまま,まるごと愛していることを伝える
・やりたいことをやらせてあげる
(危険なことや他人に迷惑になること以外は
基本は見守っていてあげたい)
⇒そのための環境作りをしてあげる
(例:つかまり立ちしやすい安全な場所を
作ってあげるとか、大人のお財布が好きなら、
子ども専用のお財布を用意してやり、
お札の代わりに綺麗な千代紙を入れて、
存分に遊ばせてやる…とか。
↑これは実際に友人がやっていました!!すごい!)
・色々なことを経験させてあげる
(まだ小さいから…と諦めるのではなく
もともとわたしが観劇や旅行が好きなので、
子どもも無理のないスケジュールを組みつつ、
積極的に連れて行く!!)
を実践したいなーと思っています。
もともと短気なわたしなので
心に余裕を持ったのびのび子育てが理想です。
産後、赤ちゃんと一緒に過ごす中で
待ったなし!の生活が始まり
思うように物事をこなせなくなり
一日に自分のやりたいことを
どれだけやれたか?に注目しがちだったのですが
赤ちゃんがどれだけ笑ってくれたか?
に着目するように。
基本的に貧乏性で
「何かしてたい!やり遂げた実感が欲しい!」
と思いがちで、やりたいことをやれないことに
ストレスを溜めることが多いのですが
赤ちゃんとゆっくり過ごす。それだけで
とっても気持ちが楽になり
何も難しいことを考えずに
赤ちゃんとただ笑っていられる時間が
一番幸せだな。と感じられるようになりました。
◆子育ての悩みは?その解決方法は?
仕事の異動の範囲が他都県にも跨り
家から通える範囲内とは限らないので
引越しが必要となると
また父を独りにしてしまうなあ…と。
そこが心配です。
それ以外に大きな悩みはなく
幸い息子もよく寝る子で
手が掛からずに育児できていますが
ふたりきりで家にこもっていると
行き詰まってしまうので
児童館や子育てサロン、子連れOKの整体
美容院、お友達とのランチなど
積極的に外に出るようにしています。
人と会って第三者の視点が加わると
息子の見え方が変わり、余計に可愛く見えたり。
「これってどうしてるー?どうすればいいの?」
というちまちました疑問悩み事は
たーーーくさんあるので、
子育て中の友人に相談しまくります。
なかなか会えない友人とも
LINEでしょっちゅうやり取りをして
日々の徒然を共有しつつ、近況報告し合ったり。
便利な世の中に感謝ですね。
◆ママになったことで変わったこと
アイデンティティそのものや
社会的な立場が激変しますよね。
わたしを知らない他人がわたしを見て
わたしのことをお母さんと思う。
一目瞭然「お母さん」。
これってすごい変化ですよね。
今まで存在しなかった息子が全てになって
息子なしの人生や世界なんてもう考えられない
とまで思います。
お母さんじゃなかったわたしは
一体どこに行っちゃったんだろう?
迷子になっているかも?と思うこともあります。
時間の使い方・世界の見え方
優先事項も変わりましたね。
あとはやっぱり息子優先になって
主人をないがしろにしがちなので
主人にもう少し優しく接したいと思っています。(笑)
いつもありがとうね!!
◆私の”smile”のもと
大切な家族の笑顔!ですね!!
これがあるからやっていけます。
もともと写真が好きで、今しかない息子の
成長の瞬間を切り取って存分に楽しもうと思い、
記録に残そうと励んでいるのですが、
その写真をニヤニヤしながら眺めるのも好きですね。
あとは、おいしいもの!
自然が生み出す綺麗な景色!
スマイルママに出会えたこともっ!!
わたしのハッピーの源になっています。
ありがとうございます^^
◆ある日のタイムスケジュール
*現在は,二回食なので,このような感じです。
5:00 息子に起こされる
6:00 わたしの朝食 夫を見送る
6:30 息子の朝食 朝寝
8:00 朝ドラを観る
これは欠かせない!笑
掃除洗濯等
9:30 お出掛け 児童館や整体
お友達に会うなどして過ごします
息子の昼寝を挟みつつ
家に居る場合は、育児日記を書いたり
写真を整理したり、ごはんを作ったりします
14:00〜16:00 帰宅
息子と一緒にお風呂に入ります
ドタバタ…バタ… 息子夕寝 夕食作り
18:30 息子の夕食
19:00 父帰宅 父とわたし夕食
20:00 息子寝かしつけ
わたしも一緒に寝てしまいます…笑
夫の帰宅時間は20〜24時とまちまち。
あまり自分の時間が持てないので
息子が寝た後に自分の時間を持つことが理想です。
◆全国のママにメッセージ
「家庭に平和を 少年に愛を」
という言葉があります。
発達段階ごとに、また子どもがそれぞれ
発揮する個性に、さまざまな悩みを抱えながら
これでいいのかなー?と考えながら
試行錯誤しつつ
その時にできるベストを尽くして
子どもに接する。
自分に言い聞かせるようですが
それでいいのだと思います。
とにかく、愛情深く子育てするのが一番ですよね。
愛の注ぎ方は、各ご家庭それぞれだと思いますが
お母さんは笑顔を忘れずに。
子どもはお母さんの笑顔が何よりも大好きです。
ぷんぷんしちゃったり、気が滅入ったりして
全力で笑えない時もあるけれど・・・
子どもが笑っていると
つられて自然と笑みがこぼれます。
子どもの笑顔は魔法ですね。太陽みたい。
でも,きっと子どももそう感じています。
相互作用なんですよね。
母子の一体感ってあると思います。
特に幼少期は。
子どもの見る世界が
少しでも輝きに満ちていますように。
どんなお母さんも
そう願っているんじゃないでしょうか。
わたしもそんな願いを込めて。
今日も育児に励みます。
ここまで読んでいただき,ありがとうございました!!
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全国の笑顔のステキなママ
(未来のママ、そして時々パパも)をご紹介します^^
専業主婦・ワーキングママ・起業家ママ・ママ講師…
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