山本典子さん|今週のスマイルママvol.9
毎週月曜日更新!全国の笑顔のステキなママ(未来のママ、そして時々パパも)をご紹介します^^専業主婦・ワーキングママ・起業家ママ・ママ講師…状況はそれぞれ違っても、家族や子どもを愛する気持ちはどのママも一緒!他のママがどんな子育てをしているか一緒にのぞいてみませんか?もしかしたら自分の子育てに活かせるヒントがみつかるかも!
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◆名前
山本典子(やまもとのりこ)
◆生まれた年、月
1977年12月
◆住んでいるところ
静岡県島田市
◆家族構成
夫・私・息子(2011年2月生まれ)
◆仕事&活動内容
会社員(事務)
9:00~16:00の時短勤務です。
◆うちのパパはこんな人
基本、一人の時間がないとダメなので、
一人で出かけることは多々あり。
土日のうちどちらかは家族で過ごす、
というのが約束になっています。
育児はほとんど私なんですが、
元々こどもと遊ぶのが上手で
こどもに好かれる人なので、
私がカッとなったり、こどもと衝突するときの
アドバイスは的を射ているし、
私がうまくできないときは
代わりにうまく進めてくれるので助かっています。
◆休日の過ごし方
何にも予定がないときは、
気が緩んでぐったりしてしまい
ほとんど家にいることも…。
なので、極力予定を作るようにしています。
保育園の友達と家で遊んだり、
山歩き、公園で遊ぶ、など。
家族だけだと、夫とこどもに公園に行ってもらい、
私はゆっくり掃除、洗濯、片づけ。
夫が歴史好きなので、
ふらりと県内のお城に行くこともあります。
◆地元自慢
去年の夏トーマスが走った大井川鉄道があり、
トーマスが走っている期間中は
乗るのは無理でも、見ようと思えば
いつでも見に行ける!
実際、「乗れないけど見に行こう!」と
出発の駅まで見に行って、
いっぱい撮影してきました。
◆子どもの服、アイテムはどこで買う?
ほとんど西松屋
◆子どもとの関わり方で心がけていること
心を満たしてあげることを意識しています。
いつか巣立つときに、私たち親からの愛情を
いっぱい持っていれば
何があっても大丈夫だと思うから。
「生まれてきてくれてありがとう」
「今日も一緒に過ごせて幸せだよ」
「大好き」
というようなことを言葉にして
伝えるようにしています。
してはいけないことをしたときは、
きちんと理由を説明するようにしています。
「やられた相手が嫌だよね」とか
「痛いよね」とかの理由。
「みっともない」「恥ずかしい」って理由では
怒らないように気をつけています。
「みっともなからやめなさい」
「恥ずかしいからやめなさい」って、
私が周りからしつけが出来てない親だって
思われたくないから出てくる発言だと思うし、
それはこどもには関係ないことだと思うので。
◆子育ての悩みは?その解決方法は?
自分が親にされたように(言われたように)
子どもに接してしまう事。
自分がされて嫌だったのに、
してしまうこと。
例えば、なかなかこちらの思うように
動いてくれなくて
「もう知らない。好きにすれば。」と
突き放してしまう。
自分が言われたときは悲しかったのに。
口調のきつい家で育ったんですけど、
やっぱり自分もこどもに対して
口調がきつくなってしまうと、
自分で「もう少し優しい口調で
言えるようになりたい」と思っています。
解決方法は…マミーフィルターメソッドの実践です。
こどもはお母さんのことが大好きなので、
良くも悪くもお母さんの価値観に影響を受けている、
というのがマミーフィルターです。
(雑誌VERYの11月号に掲載されている
記事がわかりやすいです)
具体的に私がやっていることは、
自分の言動で
「あ、これ(私の)母親の価値観だ」と気づいたら、
その言葉や行動について思う事を
全て書き出して捨てる、ということです。
ぜーんぶ出し尽くすと
自分の中からそれが無くなって、
こどもに対して違う接し方ができるようになります。
大好きな自分の母親の価値観やら言葉やらを
私はすでにいっぱい吸い取ってしまっているので、
捨ててもまた別のものが出てくるんですが…
◆ママになったことで変わったこと
出産してから感受性が豊かになって、
小さなことでも感動してしまうようになりました。
添加物を気にするようになった。
それまでは全く気にしなかったのですが、
今の保育園で添加物のことを教えてもらって、
今までは不自然なものを何も考えずに
食べていたんだなと気づき、
ゼロでは無理だけど、
極力取らないよう表示を見て
買うようになりました。
ほんとにどの子もかわいくて、
世界中のこどもが毎日幸せでいてほしいと
心から思うようになりました。
でも、一気に世界中のこどもに
何かしてあげることはできないので、
まずは自分のこども。
そして、身近な子ども達。甥、姪、
保育園のお友達が自分たちの力で
幸せになれるよう手助けをしていきたい。
大人になるまで見守って、力になりたい、
って思うようになりました。
幸せの輪、笑顔の輪を広げていきたいです。
小さい輪がたくさん増えて、
いつか世界が笑顔の輪で埋め尽くされたらいいな。
◆私の”smile”のもと
息子のケラケラ笑う笑い声と息子のへんてこダンス。
どんなに怒ってても、笑わされてしまいます。
あとは「保育園から会社に出社する時」と
「会社から保育園に迎えに行く時」の
『私だけ時間』に車の中で
好きな曲を聴く、歌うこと。
どうしても観たい映画、お芝居、
ライブには行くこと。
◆ある日のタイムスケジュール
6:00 こどもと一緒に起床、朝食、家事、身支度
8:30 保育園送迎
9:00 仕事開始
16:00 仕事終了
17:00 保育園お迎え、そのまま一緒に夕飯の買い物
18:00 こどもと二人で夕食
19:00 こどもとお風呂
20:00 寝かしつけ
21:00 洗濯(保育園での物)と自分の時間
22:00 就寝
◆全国のママにメッセージ
お母さんて、こどもからしたら
人生の先輩なんですよね。
こどもには「生まれてきてよかった」
「人生楽しい」って思ってもらいたい。
こどもがお母さんの価値観を
丸ごと吸収してしまうのであれば
人生の先輩であるお母さんが
「あー、たのし~!」って生きるのが
一番だと思います。
だったら、今やりたいことを
思いっきりやる。 あきらめずにやる。
そういう姿見せるのっていいことだと思います。
仕事頑張りたいお母さんは仕事頑張って
こどもとたくさん過ごしたいお母さんは、
思う存分こどもとの時間楽しんで。
きっとこどもの笑顔も増えるんじゃないかな~
と思います。
こどものために、自分のために。
今、私は何をしたいかな、
何を一番大事にしたいかなって
自分の心に聞いてみてください。
自分を幸せにできるのは、自分だけ。
こどもも同じ。
こども自身を幸せにできるのは、
本人なんですよね。
そんな力を身に着けてほしいから
先輩であるお母さんが見本をみせてあげれたら
輝いてるお母さんも、輝いてるこどもも増えるかな。
そしたらうれしいな、と思います。
最後に、私の魔法のことば。
「ま、いっか」
今日はホントは
あれもこれもしたかったのにできなかった、
とか、思うようにいかなくて
キーッってなってしまったら
「ま、いっか」って言ってみてください。
ちょっと肩の力が抜けて、
イライラせずにこどもに優しく接することが
できる、かも^^