【開催レポ】8/4(日)スマイルママ×こどもなーと 第5回『ゆびえのぐで大きな紙に思いっきり絵を描こう!~パパ&ママと一緒にトコトン遊ぶ夏の思い出作り』開催しました!

2019.08.05

こんにちは!スマイルママ代表・釜ちゃんです。

8/4(日)に開催した、こどもなーとさんとの大人気コラボイベント『ゆびえのぐで大きな紙に思いっきり絵を描こう!』の開催レポートをお届けします!


イベント概要はこちら
感想はこちら

5年連続5回目の開催となった今年も、先行案内であっという間に満席になりました。それくらいみなさんに「参加したい!」と思っていただけて嬉しい限りです!

当日の様子を心斎橋の写真館「スタジオシックス」の貫井カメラマンに撮影していただきましたので、たくさんのステキな写真とともにイベントを振り返ってみたいと思います。

今年も学生さんたちと、会場である「こどもなーと 千里丘保育園」の先生方にも運営のお手伝いをしていただきました。

会場全体にプチプチシートを貼って養生します。

そして1m×6.5mの大きな紙を広げて裏面に鉛筆で線を入れていきます。この線はなんのためのものかは後ほど!

参加者の皆さんが続々と到着されます!今年も大きな紙の上で走り回ったりジャンプしたり寝転んだりする子がいっぱい!実はこの子どもの行動にはちゃーんと理由があるんですよ。

このイベントを共催してくださっている「こどもなーと」代表で画家の和泉先生の解説をご紹介します!

—————————
この大きな紙は大人が思ってるよりも子どもたちは大きく感じています。

単純に身体的にも大人よりも小さく、身長が半分程度であれば紙の大きさは倍の大きさになります。

さらに子どもは視野角が狭く、上下左右共に大人の約60%程度の視野角しかありません。

身体的な大きさに加え、視野角の狭さもあり、大人が感じている大きさよりも2倍にも3倍にも感じているはずです。

子どもたちはその大きさを確認するために身体全体を使って確認します。

そう、寝転がったり、手足を伸ばして大きさを確認しようとするのです。

ただはしゃいでふざけてるわけじゃないんですね。
—————————

昨年、これを和泉先生に教えていただいていたので、「今年参加してくれるお子さんたちはどうかなー?」と楽しみにしていたのですが、今年のお子さんたちの行動もやっぱり昨年と同じ!

こうやって、大人から見ると一見謎な子どもの行動でも、専門家の先生に解明していただけると「へえ!なるほど!」となりますよね。

私からのご挨拶とスタッフの自己紹介。

和泉先生から今回使う「ゆびえのぐ」の説明をしていただきました。これはのりでできているんですよ!プルプルな感覚がとっても気持ちいい!水で少し伸ばして使います。

さぁ、いよいよお絵描きタイムのスタート!

わぁ!ママの手も黄色になったね!

おっきなパパの手。青色になっちゃった!すべすべするねぇ。

初めてのゆびえのぐにびっくりしちゃう子ももちろんいます。誰だって初めてはおっかなびっくり!

でもそんな時こそ大人が率先してえのぐで楽しんでいる様子を見せることが大事なんですよね。大好きなママやパパが楽しんでいる様子を見ると子どもだって安心するし嬉しくなっちゃう!

床だけじゃなく壁にも紙をセットしましたよ!壁と床では見え方も遊び方も違ってきます。

ゆびえのぐの感覚を楽しんでいる子も。お絵描きよりもこっちに興味津々な子もたくさん。普段なかなか体験できない感覚をじっくり味わっている様子でした!

ママの笑顔が素敵!!!

家族みんなでえのぐまみれ!楽しいねぇ!

学生さんたちが積極的にお子さんと関わってくれました!

お絵描き終了後、皆さんがウッドデッキで手足を洗っている間に、紙の隅っこに穴を開けてクリップを通して…

カーテンレールに絵をかけます。床に置いた状態と吊るした状態とでは見え方がまた違う!こんな大きな紙に描いてたんだね!

絵の前で記念撮影される方もたくさんいました^^

午前の部の皆さんとパチリ!ステキな絵が完成しました!

そして壁にかけていた絵を一旦下ろして裏返して、準備の時に書いた鉛筆の線の通りに紙をカットしていきます。

参加者のみなさんにもお手伝いいただきました。ありがとうございました!

カットした絵を表にして…自分の好きな部分を選びます。場所によって模様が全然違う!

カットした紙を何回か折って、絵本にしていきますよー!

のりで貼り付けて、製本テープで貼ったら…

世界に一つだけの絵本の完成!

タイトルや日付を書いたり、おうちで絵を書き足したり、自由にアレンジも可能!

「モノ」があることで、子どもは記憶を反芻することができるそうです。この絵本を見るたびに、今日のこの楽しい時間を思い出してもらえたら嬉しいな。

ちなみに午前の部の壁の絵はこんな感じでした!みんなの動きが想像できる絵。ステキ!

さぁ次は午後の部の準備!

ゆびえのぐの準備もOKです!

お!早速、紙にゴローンとしているお子さんが!^^

「このえのぐを使って、どうやって絵を描く?」という和泉先生からの問いかけからスタート!

「ゆびをつかう!」
「ゆびだけ?」
「からだもつかうー!」

さぁ、午後の部スタートです!

ジャーン!午後の部の絵はこうなりました!午前とはまた違う色合い!

アップにすると、絵の中にいるような写真が撮れました!

午後の部のみなさんと一緒に!

みんなで絵をカットしていきます。

ママやパパとお話ししながら絵本を作っていきますよ。

一緒に遊んだお姉ちゃんたちと絵本を見ながら、どんなお話をしているのかなー。

最後にスタッフ集合写真!中学2年生から22歳までの学生さんたちと、こどもなーと保育園の先生方、そしてこどもなーと代表・和泉誠先生(一番左)と、私・釜ちゃん(左から2番目)。

学生さんたちもこのイベントを通して様々なことを感じたようで、イベント終了後に感想を聞きながらなるほどなぁと感心しました。

将来、保育士や幼稚園の先生などになる学生さんも多く、今回の経験が彼女たちのこれからの役に立ったら嬉しいなと思います。

いやぁ、若いって素晴らしい!可能性に満ち溢れていて眩しかったです!

今年のゆびえのぐイベントも無事に終わってよかったです!また来年も開催しますので、「参加したかったのにー!」という方は来年ぜひ。

毎年このイベントを開催して思うのは「大人も子どもも一緒になって思いっきり遊ぶって大事だなぁ」ということ。

どうしても「見るだけ」「写真を撮るだけ」になってしまって、子どもと同じ土俵で同じように遊ぶってなかなかできないですが(私もそうです)、子どもからすると大好きなママやパパと一緒に思いっきり遊ぶって最高に楽しくてハッピーなことなんですよね。

絵の具遊びはなかなかおうちではできないことだからこそ、このイベントを通して一緒に絵の具まみれになったり、肌と肌とのふれあいを楽しんだり、そして持ち帰った絵本を通してこの楽しかった思い出を一緒に振り返ったり、そんなステキな夏の思い出になったら嬉しいです。

暑い中ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

スタジオシックスの貫井カメラマン、今年も超超超ステキな写真をありがとうございました!

一緒にこのイベントを作り上げてくれるこどもなーと代表・和泉誠先生、いつもありがとうございます!また来年もよろしくお願いします!

以上、スマイルママ代表・釜ちゃんでした。

参加者の感想はこちら

 

◆協力
こどもなーと 千里丘保育園
http://codomonoart.net/guide/guide.html#school6

NPO法人スーパーダディ協会
パパが子育てに積極的に参加することを提案するパパによるパパのための集まりです
http://superdaddyjapan.com/

◆撮影協力
スタジオシックス
https://studio6.photo/

 

『 Event』の最新記事

Back Number