【開催レポ】7/7(日)「0歳児からの音楽会〜おやこで楽しむ七夕コンサート」出演:アフリカンマリンバグループ Nkosi Africaさん
こんにちは!スマイルママ代表・釜ちゃんです。
7月7日(日)の七夕コンサートは、0歳児からの音楽会初出演となるアフリカンマリンバグループ「Nkosi Africa」さんのステージでした!
アフリカンマリンバという普段なじみのない楽器の演奏、子どもたちの反応はどうかな?とちょっとドキドキしましたが、終わってみれば大人も子どももみんな自然に体が動き出して笑顔になれる、とっても楽しくて心踊る音楽会となりました。
それでは写真で当日の様子を振り返って行きたいと思います。
撮影してくださったのは、心斎橋の写真館「STUDIO6」の三和カメラマン。いつも素敵な写真をありがとうございます!
開場とともにたくさんの方が入場されます!
今回も子どもスタッフがお仕事を頑張ってくれました!
そしてこの日は七夕!みなさんに短冊をお配りして、願い事を書いてもらいましたよ。
一生懸命カキカキ。何をお願いするのかなー?
さぁいよいよスタート!まずは子どもスタッフからのオープニングのご挨拶。緊張気味?!
そして私からのご挨拶。初めて参加してくださった方も半数近くいらっしゃいました!リピーターの方もたくさん。ありがとうございます!
いよいよアフリカンマリンバグループ「Nkosi Africa」さんの登場です。
色鮮やかな衣装、そしてダチョウの羽の髪飾り?帽子?がとても印象的で、ジョゼフさんが登場した時は「わぁー!!!」って声が上がりました。
そしてアフリカンマリンバの演奏がスタートします!
小さな太鼓がたくさん。演奏を聴きながら自由に太鼓を叩いて楽しめるスタイル。
「ママリエ(お母さん)」という曲の中で「ターンタタタン」と手を叩くところがあったのですが、途中からみんなその手拍子をするタイミングが分かってきて、「せーの」という合図がなくても上手に「ターンタタタン」と手を叩くことができていました。
初めて聞くアフリカの曲なのに、手拍子のタイミングがみんなバッチリ揃うなんて本当にすごいなぁと思いました!
それくらい心と体に響くというか、リズムが心地よいというか、「難しくない!」そんな感じがしました。そしてめちゃくちゃ「楽しい!」。
太鼓を叩きつつ、演奏を聴きつつ、みんなが自由にこの空間と時間を楽しむ。それがNkosi Africaさんのステージ。
「こんな風に鑑賞しなければいけない」がなく、そこにあるのはただ「自由」だけ。感じたままに表現する、動く、踊る、声を出す。これがアフリカンミュージックの醍醐味なのかなぁと感じました。
今回演奏していただいたのは、全てアフリカの音楽。小さなお子さんが知っている童謡も、ポップスも一切ありませんでした。
初めて聞く曲ばかりだったのに、お子さんたちはずっと釘付け。そして手を叩いたりおうちから持ってきた楽器を鳴らしたり、ママやパパと踊ったり、本当に楽しそうでした。
「アンパンの曲」「ぞうさん」「トトロの曲」など、ついつい大人が期待してしまう「子どもが知っている曲」が演奏されなくても、こんなに子どもたちが楽しんでくれるんだ!と私もびっくり。
「子どもが知っている曲が流れないと、子どもは飽きてしまう」という大人の決めつけや先入観がぶっ飛んでいった公演でした!
小さな赤ちゃんもこの笑顔。ママの笑顔も素敵!
終了後は演奏体験コーナー。どの楽器も全てジョゼフさんの手作りなんです!
会場で販売されていたTシャツも全てジョゼフさんが描いたもの。ジョゼフさんは音楽だけじゃなく、彫刻、絵画なども手掛けるアーティスト!
鮮やかな衣装、ジョゼフさんの長いドレッドの髪の毛、ジョゼフさんの肌の色、ダチョウの髪飾り…子どもたちにとってはもしかしたら初めてづくしだったかもしれません。
自分たちが知らない人、もの、音楽に出会うことって、子どもの世界をぐっと広げてくれると思うんです。まさに未知との遭遇!
しかもこんな至近距離でお話をしたり、楽器に触れたり、そういう経験をすることで、「いろんな人がいて、いろんなものがあって、いろんな音楽があるんだなぁ!おもしろいなぁ!」と感じてくれたら嬉しいな!
ホームセンターに売っている素材で作られた木琴。ジョゼフさんが一つ一つ心を込めて作った楽器たち。
フォトブースも人気でした!
アンケートと引き換えに「おむつが臭わない袋BOSベビー」と「アラウ.ベビー洗濯用せっけん&モイストローション」のサンプルをプレゼント!
短冊をたくさんつけてくれてありがとう!みんなの願い事が叶いますように!!!
さぁ次は午後の部です!
甚平姿のお子さんもたくさん^^可愛い!
早速短冊に願いごとを…
一生懸命考えてる背中がステキ。
さぁ、音楽会のスタートです!
子どもスタッフによるご挨拶!
いよいよジョゼフさんの登場!
わお!長くて大きな楽器が!この長い楽器をタテにすると、木の筒の中を何かが流れていって、まるで水が流れるようなとっても素敵な音がするんです。
わぁ!みんなくぎ付け!
まずは小さなマリンバの演奏から♪
リズムに合わせて太鼓を叩いてもらいました!嬉しそう!
ママも赤ちゃんもいい顔!
笑顔がいっぱい!
横の広いスペースではママと一緒に踊り出すお子さんも!
演奏するジョゼフさんも河辺さんもめちゃくちゃ楽しそう!それがこちらにも伝わってきます♪
さぁお待ちかね、演奏体験コーナーのスタートです!
アフリカの小さな楽器たちも貸していただきました!初めて出会う楽器にお子さんたちは興味津々!
子どもスタッフも最後までお仕事を頑張ってくれましたよ!
午後の部もたくさんの願い事が吊るされました^^
みんなの願いが叶いますように…★
最後にNkosiAfricaのジョゼフさんと河辺さんと、ママパパボランティアスタッフ、子どもスタッフと一緒にパチリ!
きっとこの日、参加者の皆さんのほとんどが初めてアフリカンミュージックと出会ったという方ばかりだったと思います。大人も子どもも!
なのにこんなにもみんなが楽しそうで、笑顔が溢れて、そして体が勝手に動き出すような開放感があって。
初めてアフリカンミュージックと出会う人でも、あっという間にその魅力にひきこまれて心が解放されていく様子を、すぐ側で見ることができて本当に感動しました。
「楽しい」の一言じゃ語れない!今までに経験したことのないような、とっても心踊る音楽会でした。うまく言えないのですが、あの空気感は初めての経験!これがアフリカ音楽の魅力なんでしょうねきっと!
音楽会の中で、河辺さん(写真右)がおっしゃっていました。「アフリカンマリンバは叩くと雑音がするんです。それがアフリカンマリンバの特徴。この雑音がいいんです。これがないとつまらない!」
シーンとしたところで奏でられる音楽ではなく、アフリカの人たちの生活の中に普通にあって、生活の中の一部であるアフリカ音楽。だからこそ雑音も、話し声も、掛け声も、手拍子も、何かを叩く音も、奏でる音も、全部がきっと丸ごと彼らの音楽!それが普通で、とにかく自由!そんな感じがしました。
そして、アフリカの大自然や、動物や植物そして人の生命の力強さ、アフリカの人々の明るさ、陽気さ、前向きさなども演奏を通して感じることができた気がします。
アフリカ音楽には楽譜がないというのもすごいですよね。人から人へと伝えられ受け継がれていく。
その過程で、その人その人の解釈が生まれて、アレンジがあって、どんどん元の音楽に色付けされていくそうです。
みんな同じじゃつまらない!そういう考え方がある、というお話を打ち合わせの時にお聞きして、これってめっちゃ素敵だなって思いました。「みんな違ってみんないい」という言葉そのままだなって。
ぜひ参加された皆さんの感想もご覧くださいね!
→感想はこちら
Nkosi Africaのジョゼフさん、河辺さん、心が踊って跳ねる最高のステージを本当にありがとうございました!
Nkosi Africaさんの演奏会情報は公式HPやFacebookページでご覧いただけますので、皆さんぜひチェックしてみてくださいね。
→公式HP
→Facebookページ
今回はお二人での演奏でしたが、他のメンバーやダンサーの方が加わった大きなステージも開催されることもあるようです!
まだアフリカンミュージックに出会ってない方は、もう本当にぜひぜひ一度聞いてもらいたいです!生で!!!
–番外編–
ジョゼフさんは私の大好きなゆずの、「OLA!!」という楽曲に出演されているんです!それを知らずに今回の出演オファーをしたのですが、その後にそのことを知りビックリ!
というわけで、音楽会の後に一緒に写真を撮っていただきました!(ミーハーですみません!)
この日のために買った緑の服。アフリカといえば緑!という私のイメージで!笑 こうやって3人並ぶといい感じですね!(自画自賛!)
河辺さん、ジョゼフさん、スマイルママの「0歳児からの音楽会」にご出演いただき本当に本当にありがとうございました!
またお会いできますように!
Ngiyabonga Khulu!
(ありがとうございました!)
◆協力
大阪心斎橋の写真館STUDIO6
マタニティを応援するマーク
音楽会当日、希望者の方に先着でマタニティを応援するマークをプレゼントします!
◆次回開催のご案内
第16回0歳児からの音楽会
おやこで楽しむハロウィンコンサート
2019年10月6日(日)
クラシック音楽の世界をお楽しみください♪