2人の子どもとフィリピン・セブ島に親子留学してみた【留学スタート編】|釜ちゃんが行く!vol.5
こんにちは!スマイルママ代表・釜ちゃんです。
4歳娘と8歳息子と共に、現在フィリピンのセブ島に「親子留学」をしています。
さて、ようやくレポートも追いついて来ました。
今日は学校が始まって3日目。なのにフィリピンは今日から4連休なので学校がお休みなんです。
でも、追加料金を払えば授業が受けられるんです。
最初はね、受けない予定だったんですよ。
しかーし!なんと我が息子、「もっと勉強したい!グループレッスンでもマンツーマンでもなんでもいいから、もっと受けたい!」と言い出しまして。
急遽、今朝、授業を追加することになりました。1コマ300ペソ(約600円)です。
まだ3日目ですよ。なのにこの変化!なんなんだー!子どもの適応能力の高さ、やる気、エネルギー、ほんとすごいなぁと感激です。
それでは学校の様子をレポしたいと思います!
広大な敷地の中に学校、寮、プール、食堂、オフィス、そして現地のインターナショナルスクールが入っています。
門には24時間警備員さんが立っていて(銃を持ってる!)、出入りする人をしっかりとチェックしてくれるのでキャンパス内はとっても安心安全です。
なので門の中は守られている感がすごくあって、子どもたちも自由に部屋から出て散歩をしたり、バスケをしたりと動き回ることが可能です。
食堂から部屋に向かう道。左側は広い中庭です。
自然がいっぱいのキャンパスで南国気分を味わえる反面、虫もめちゃくちゃ多いです。
私は虫が大の苦手。なので到着した初日は「ど、どうしよう。私やっていけるかなぁ。」と不安になりました。
が、人というのは慣れるもんですね。というか、ここで2週間生活するんだ。逃げ場はない!受け入れるしかない!と、腹をくくったら、「こんなもんだよね、南国なんだし!」と、前向きにいい意味で諦められるようになり、この状況を受け入れられるようになりました。
夜になると寮の壁にはたくさんのヤモリが。外の壁です。最初はぎゃー!!!って言ってたけど、今はなんとも思わなくなりました。慣れってすごいなー!
蚊もいっぱいいます。でも、日本の夏と同じくらいです。ありえないくらいの量でもないし、大丈夫。
・外に出る時は虫除けスプレーをしっかりする
・部屋の扉の開閉は素早く(寮の部屋の戸を開けるとすぐ外なので)
・部屋の中は常に蚊取り用のベープをON
・蚊に刺されたらムヒパッチをはる
これだけで大丈夫。私はまだ2箇所くらいしか刺されてません。部屋の中では全く。
子どもたちはキャンパス内の草むらや校庭を探検したり走り回ったりするので、必然的に刺される確率は上がりますが、日本と大差ありません。
ムヒパッチを貼っておけばうちの子達はかきむしったりしないので、「刺されたらすぐムヒパッチ」で終わり!
デング熱とかジカ熱とか色々心配していましたが(入院することもあるそうなので)、今のところ大丈夫です。
蚊とヤモリ以外によく見るのは、クモ、アリ(でかいやつも小さいやつも)、ミミズみたいなやつ。それくらいかな。
学校がしっかりと害虫駆除をしてくれているので、ありえないような虫くんに出会うことは今のところありません。ほっ。
それでは次は授業のことを書きます。
1コマ50分を4コマ受講しています。人によってはもっともっと多くとっている人もいますが、我が家はのんびりしたいなと思ったので4コマのコースを。
マンツーマンレッスン2コマ、プライベートレッスン2コマです。
午前に3コマ、ランチを挟んで1コマ、これで1日の授業は終了です。
私のグループレッスンのクラス。日本人3人とフィリピン人の先生が1人。
テキストはプリントを使います。いろんなシュチュエーションでの会話の練習をしています。
難しすぎず、簡単すぎず、いい感じ。先生はとっても若くて可愛らしくて、一生懸命教えてくれます。
フィリピン人の先生の英語の訛りを心配していましたが、思っていたほどの強い訛りはなく、比較的聞き取りやすい英語をみなさん話されています。
マンツーマンのレッスンは、男性の先生と女性の先生。
教科書に短い文章が書いてあって、そのテーマに沿って設問に答えつつ先生と学びを深めて行きます。
例えば「代理母出産」「末期患者への告知をすべきか否か」「公共の場での授乳について」「度重なる飲酒運転で刑務所に入っている父の存在を子どもにどう伝えるか」…
こう書くとなんだか難しそうなトピックですね。
でもとっても楽しいです。自分の意見を言ったり、日本での一般的な対応を先生に伝えたり、先生からはフィリピンではどうか、という話を聞けたりしてすごくためになります。
ちなみに日本の公共の場で授乳ケープなしで赤ちゃんにおっぱいをあげている人っていないですよね。でもフィリピンではケープなんか使わないで普通におっぱい丸出しで赤ちゃんに授乳するのが普通なんだそうで…。
そんな感じでフィリピンの文化を知る時間にもなっています。
4コマずっとしゃべっているという感じ。リーディングの授業はなく、スピーキングばかりの日々です。本当に毎日よーしゃべってます私。
子どもたちのグループレッスンクラスの写真です。
息子と娘のクラスは別で、息子は同年代の日本人の男の子たちと同じグループでレッスンを受けています。
娘と同年代の子がいないので、娘のみグループレッスンもプライベートレッスン状態になっています。
娘にとってはそれが悲しいらしく、兄ちゃんと同じグループで授業を受けたい!と泣いて泣いて泣いて大変だったので、2日目は先生にお願いをして兄ちゃんのクラスにジョインさせていただきました。
息子は本当に楽しそうに授業を受けています。もっと勉強したい!という意欲がビシバシと伝わってきて、母感激。
こんなにどハマりするとは思ってなかったので嬉しいなぁと。
娘も息子も、日常の生活の中で、ふとした時に英語がポロポロと出るようになってきました。
そして自分の知っている英語を使って、話しかける姿勢がいろんなところで見られるようになりました。
子どもの吸収力、適応能力に驚くばかりです。
授業の部屋も時間ごとに変わるので、部屋を移動する必要がありますが、それもテキパキとこなせるように。
私のアテンドは全くもって不要。先生たちもめっちゃ手厚くフォローしてくださるのでありがたいです。
特に娘は学校で一番小さいからか、はたまたよく泣くからか、先生からはアイドルのように可愛がられていて、娘が歩いていると「●●●ー!」と娘の名前をいろんな先生が呼んでくれて、駆け寄ってきてくれて頭をなでなでしたりほっぺをむぎゅーってしたり。
ほんと、アイドル状態の娘です。笑
娘の授業風景の写真、来週は撮れるかな。
学校の中には売店があって、アイスやおやつを売っています。
アイスを買うことはもう慣れたもの。お金を持ってお友達と買いに行きます。「アイスクリームプリーズ!」で通じるもんね。
ジャイ子が初めて選んだのはこのアイス。アイスキャンディーっぽく見えますが、なんとこれ、こんにゃくゼリー的な食感なんです。
こんにゃくゼリーを凍らすとこうなるよね!みたいな。
なかなか美味!これ絶対日本で売ったらめっちゃ売れると思うなー。ちなみにこちらのアイスは80円ほど。
ある日のアイスはこちら。なんとジャイアントコーン的なアイスの真ん中にキットカットが1本丸ごと入っているね。すごいな。
このアイスは160円ほどです。
続いて、食堂のご飯について。この学校では3食提供されます。
食べるのは全員日本人なので、私たちの好みの味の食事です。基本的に毎食ご飯。
この日は肉じゃが!甘くて美味しかったです。汁物は野菜スープがほとんどなのですが、私はどうしても味噌汁を毎食飲みたいので、日本から六甲味噌さんのフリーズドライ味噌汁を持ってきて食べています。
肉じゃが
焼きそば?!
基本的にセルフサービスで、バイキングみたいな感じで自分でよそいます。
ハンバーグが出た時もありました!
毎食こうやってすごく丁寧にメニューをホワイトボードに書いてくださっています。
さて次回は、昨日と一昨日のお出かけした時の様子を書きたいと思います。
(続く)