生後数ヶ月の身体能力と感情の変化|新米パパの子育て奮闘記inベトナムvol.11

2015.11.10

春うまれの息子は7ヶ月になりました。
産まれたばかりの時は、仰向けの状態しか出来ず、泣くことと少し笑うことしか表現出来なかったと思います。

その後、仰向けだけだったのから左右に寝返りを打てるようになったのが恐らく生後3ヶ月くらい。
「ずいぶんと泣き声が大きくなったな〜」と感じていました。
3ヶ月を超えてからは首が据わり、今まで横抱きだったのが縦抱きを出来るようになり妻と一緒に驚き、成長を喜びました。

4ヶ月くらいで確か初めてうつぶせに姿勢を変えることが出来るようになりました。
最初は左側の寝返りを得意として、いつも左側にうつぶせをしようと動いていました。

5ヶ月が経ち、うつぶせの状態から前に進もうとするようになりました。俗に言う「はいはい」をしようとするようになりました。5ヶ月から6ヶ月になると、はいはいが出来るようになりました。6ヶ月を超えると、方向転換が出来るようになり移動出来る範囲が格段に広がり、部屋中を動き回るようになりました。

そして現在7ヶ月半になりました。今では立ち上がろうと、うつぶせから膝を立てて、四つん這いになろうとして日々格闘しています。ただ四つん這いから立ち上がることはかなり難しいので、もう少ししたら新しく立ち上がる方法を彼なりに考えるのでしょう。
これが最近の息子の身体能力に関しての変化です。

12回画像

生後6ヶ月を過ぎたあたりから、息子はだんだんと周りの状況を理解するようになりました。
妻が化粧を始めると一緒に出掛けられるのだと思って、はしゃぐ様子も可愛いです。
また朝に僕が仕事へ行くということを理解するようにもなりました。

親子三人で寝ていて朝方に息子が早めに目を覚ますと、妻の髪の毛を引っ張り、「起きて!」と意思表示します。
まだ僕たちが眠たい時はそのまま放置すると「まだ寝ている時間なんだ」と理解して、1人でまた寝てくれます。
朝ごはんのお粥を食べる時間が決まっているのと、食べる場所が決まっているので、その場所に行くと「お粥の時間だ!」と喜びます。食べ終わると、すぐに椅子から離れたがるそぶりを見せます。

最近部屋にゲージを作りました。妻と一緒に「牢屋にいるみたいだね」と笑いながら話しましたが、息子も「閉じ込められる」ということを理解していて、ゲージを作った当初はとても泣きました。
塀に囲まれたということを理解しているのです。進撃の巨人みたいです。
しかし、いつも家族の誰かが側にいるので、最近ではよほどのことがないと泣き出さなくなりました。

このように日々の成長が手に取るように分かるのが嬉しいです。
子どもの成長がこれほど素晴らしいとは、さすがに子を持つ前は想像していませんでした。非常に大きな喜びを感じています。

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浅野 彰
札幌出身、27歳でベトナムに渡り移住。
ハノイ・ホーチミンの2都市でベトナム人の
日本語学習者向けに日本語の試験を実施。
またハノイ大学と提携して、
日本語学習者で優秀な学生を対象とした
「新卒正社員として東京でITエンジニアを目指す」
という人材支援を行う事業も行う。
2014年8月にベトナムで結婚。
2015年3月に第一子となる男の子が誕生。
J.TEST VIETNAM
http://j-test.vn/

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