【開催レポ】第5回子育て防災college 国際災害レスキューナース 辻直美先生による『生き抜くためのサバイバル講座』終了しました!

カテゴリー:Event, イベント終了, スマイルママ防災部, 
2018.01.15

こんにちは。スマイルママ代表・釜井です。

子育て防災プロジェクトさんと共同で企画・運営している

家族を守るための防災を学ぼう!『子育て防災college』の第5回目の講座が終了しました。
子育て防災collegeとは


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講師は、数々の災害現場の最前線で活躍されてきた国際災害レスキューナースの辻直美先生

辻先生の講座は昨年も開催したのですが、満席となったあともキャンセル待ちをたくさんいただいたため、辻先生にお願いをし再度開催する運びとなりました。


昨年1月開催の様子。満席での開催となりました。

今年は広めの会場に変更し、大人だけで67名、小学生のお子さんを加えると80名近い方にご参加いただきました。


この子育て防災collegeを一緒に企画・運営している「子育て防災プロジェクト」代表の小畑祥子さんのご挨拶で開会。

小畑さんは東日本大震災が起きた時、仙台にて被災した経験をもつ2児のママでもあります。
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いよいよ講座がスタート。

今回は、関西圏だけではなく、なんと東京、神奈川、福岡、鳥取、島根からはるばるお越し下さった方もいらっしゃいました。


みなさんは自分が住んでいる地域のハザードマップを見たことがありますか?

どんな地形で、どんな建物があって、その強度はどれくらいで、どこからどこに向かって断層が走っていて、地震や津波、河川の氾濫が起きた時に何が起こり得るか考えたことはありますか?


家にいる時に被災するとは限りません。「今いる場所」がどんな場所かを日頃から把握し、もし今災害が起きたら自分はどの方向にどのようにして非難するのかを常にシュミレーションする必要があります。



衝撃的なミサイル攻撃のお話。

Jアラートがなった際にどこにどのようにして逃げるべきかのお話だけではなく、ミサイル攻撃の被害のリアルなお話も。

衝撃的でした。あぁ、これが現実なんだ…と。

こういうことが起こり得る時代になっているのだと覚悟を決めるしかないのだと思いました。

まずは予想される被害を知り、「その時」自分がどう行動するかをシュミレーションし、家族と情報をしっかり共有し、そして「その時」が本当に来た時は自分を信じて行動。

そのあと絶望的な現実が目の前に広がっていたとしても、しっかり受け止める心の強さを持つこと。

「レジリエンス」こそがカギ。
レジリエンス=社会的ディスアドバンテージや、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを適応させる個人の能力。「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される(wikipediaより一部引用)


ミサイル攻撃も地震や水害などの災害も、全てにおいて「折れない心を持つ」ことが大事であり、そのためにはまず「知識をつける」ことから全てが始まるのだと先生は繰り返しおっしゃっていました。

何かが起こった際、どうやって動いていいか分からなくなってパニックになったり、呆然としてただ立ちすくんでしまったり、周りの人に流されて行動してしまったり…


そんな中、3秒でジャッジして、その自分の瞬時の判断に自信と責任を持ってすぐに行動することが、生死を分ける。

その3秒ジャッジができるようになるためには、日頃から訓練するしかない。

そして目の前に起きていることに対して心が折れないレジリエンス。

災害が起きている瞬間も、そのあと続く災害後の生活においても、3秒ジャッジとレジリエンスが鍵になってくると今回の講座で強く感じました。


そして、地震などが起きた際、一番守るべきは「延髄」。ここを両手で押さえて体を丸くする「ダンゴムシのポーズ」を取ることが大切。

机の下に潜ればOK!ではなく、「延髄」を守ることが大事であることを子どもたちに再度話をして、ダンゴムシのポーズの復習をしようと思いました。


バケツを使ったトイレの作り方やそのポイントの解説も。なるほど!がたくさんです。


新聞を使ったスリッパ作りのデモンストレーション。

正しく作れば、割れた食器が散乱する家の中や瓦礫の上も安全に歩けるほどの強度が出るスグレモノです。


そしてペットボトルを使ったランタン。


会場の照明を落とすと「わぁ!」予想以上に明るい。まっすぐにしか光を発することができないLEDの懐中電灯でも部屋を明るくすることができます。


災害時は飲み物がとても貴重になります。

どうやったら最小限の水やお茶で喉を潤すことができるか、また、どのようにしてペットボトルの口を清潔に保つかのレクチャーも。


質疑応答タイム。ママならではの目線での質問ばかりで、聞いている私もとても勉強になりました。

終了後は、参加者の皆さんにアルファフーズ株式会社さんからの協賛品をプレゼント。


アルファフーズさんには、第1回目の子育て防災collegeからずっと継続的に応援していただいています。ありがとうございます!

今回は新商品のホワイトシチュー(「防災製品大賞2017」にて災害食・非常食部門で金賞を受賞!)やバームクーヘンもご提供いただきました。


サバの味噌煮、きんぴらごぼう、筑前煮、肉じゃがなど、非常時になかなか摂りづらい野菜や魚を使った防災食がとても豊富です。

防災食ファミリーセットも販売されていますので、ぜひ一度サイトをご覧ください。
アルファフーズ「美味しい防災食」


講座終了後も先生の元には、感想を伝えたり質問をしたりする熱心な方の列ができました。


スタッフ集合写真。子育て防災プロジェクトさんからたくさんのスタッフの方が駆けつけてくださりました。ありがとうございました!

また、会場のドーンセンターさんには、防災に関する書籍のご紹介をいただきました。ドーンセンターの「情報ライブラリ」で貸し出しをされていますので、ぜひご利用ください。

最後になりましたが、日本全国での講演やセミナーでお忙しい中、子育て防災collegeにご登壇いただいた辻直美先生に心からの感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました!先生のますますのご活躍を心よりお祈りしております。

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今回の講座に来てくださったのは、防災に興味がある感度が高い方ばかりだったと思います。

その反面、そうではない圧倒的多数の人(特にママ・パパ)に、どうやったら「家族を守るための防災」を学ぶ必要性を伝えていけるかなと考えています。

これからも私たちにできることを子育て防災collegeを通して続けていきたいと思います。

以上、子育て防災college事務局
スマイルママ代表・釜井でした。

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◆共催
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